一切なりゆき | ♡卯月花のブログ♡

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幼い頃からの想い出を縦糸に
道草しながら出逢った人や動物たちとの交流を横糸に
綴っていきたいと思います。
昭和の良き時代を生かされた事は
幸せだったとしみじみ感じます。

元記事は とっても潔く削除されましたけど
心に残っています。
定期的に 削除されるブログとのこと。
私には 真似できない潔さに
惚れそうです。
〜 追記 2019-08-14㈬ 〜




私にとっても楽しみにしていた「一切なりゆき」。


タイトルは樹木さんが生前 色紙に書いていたことば
「私の役者魂はね 一切なりゆき」から選んだそうです。


表紙の写真は 映画「東京タワー オカンとボクと、時々、 オトン」のポスター用に撮影され、生前 樹木さんが この表情を自ら「顔施」と呼ぶほど気に入っていたものだそうです。


🍀相手に優しい言葉をかけたり、病気の看病をしたりすることを心施(しんせ)、にっこりと相手に話しかけ、笑顔をあげることを和顔施(わがんせ•顔施)といいます。これは仏さまの心にかなう行いです。   🍀瀬戸内寂聴さんの言葉






裏表紙はNHK連続テレビ小説「はね駒」(1986年)の撮影現場での一コマです。






この写真の樹木さん好きです。



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樹木希林さんと吉永小百合さんが仲良しだったことは
以前から知っていましたが

この本の中でも吉永小百合さんのことが何度か書かれています。


🍀よい年の重ね方をしているなあと思いました。

🍀別居している夫の口ぐせが「女優の末路はあわれだぞ」でしてね。そういう意味ではやはり、あなたは珍しい女優だと私は思います。

🍀小百合さんは見かけよりもずっと頑固ですから。最初はわかりませんでしたけど、しばらくして映画の仕事を一緒にして、その頑固さに気づいたとき、"あ、これはいいな"と思いましたよ。

🍀『夢千代日記』が成功したのは、芯の部分で決して揺らぐことのなかった、吉永小百合という役者がいたからなんですよ。

🍀やはり、ただすっと立っているだけで、凛とした生きざまが見える女優さんはなかなかいないし、別にお世辞でもなんでもなく、そう代わりがいるものではないんですよ。



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吉永小百合さんと樹木希林さんは子どもの頃からの
私の好きな女優さんでした。


初めて観た吉永小百合さんの映画は
石坂洋次郎さんの小説「寒い朝」が原作の「赤い蕾と白い花」(1962年映画化)でした。
浜田光夫さんとの純愛コンビの日活映画です。
主題歌の「寒い朝」も好きでした。

そのときからサユリストになりました。



「風と樹と空と」(1964年映画化)も石坂洋次郎さんの原作です。吉永小百合さんが集団就職で上京したお手伝いさん役でした。



映画を観た後でテレビドラマが始まりました。
原作は同じだったと思うのですが、タイトルは主人公のお手伝いさんの名前だった気がするのですが


私が覚えているのが悠木千帆(樹木希林)さんが初めての主人公でお手伝いさん役でした。


ところが検索すると1965年に始まった日本テレビの「風と樹と空と」の主人公は鰐淵晴子さんでした。



色々検索していくと


「樹木希林さんが悠木千帆の芸名時代に、お手伝いさん役でテレビドラマの主演をされてた作品があったのですが、作品名をお分かりの方お教え下さい。」
「ムー一一族。」
「ご回答ありがとうございました。ただ、ムーー一族ではないんです。もっと古い白黒テレビ時代の作品なんです。
ウィキペディアにも出ていなかったので、相当マイナーな作品だったみたいですけど、悠木千帆さんが主人公で、そのお手伝いさんの名前がドラマの作品名になっていました。」



↑まさに私が記憶しているドラマです。
どうして樹木希林さんの出演した作品名にないのだろう?


「風と樹と空と」では主人公は沢田多喜子さんだけど?
「たきこさーん」ではなかったような?


子ども心に吉永小百合さんの映画と同じで原作が石坂洋次郎さんと書いてるのを見た記憶があります。


このドラマで悠木千帆さんが好きになったと思うのですが?


どなたか記憶にある方はコメント頂けますか?

よろしくお願い致します。


🍀樹木希林さんの名前は

「木が集まって、希なる林になる」

「人間一人では何もできず、力を寄せて大事を成す」

という意味を込めたのが由来だそうです。






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