高知龍馬スタジアム(高知競輪場)へはどう行けばいいのか | あかり姫と坂本龍馬伝説

高知龍馬スタジアム(高知競輪場)へはどう行けばいいのか

送迎バスはどうした?と仰るがおられるかもしれません。

 

そう、最終レースが終わると、まもなく最終のバスが出る旨のアナウンスがあります。私は、この時点でしまった!と思いました。バスがどこから出るのか把握していなかったのです。しかし、それは問題ではありませんでした。なぜなら、高知競輪に行ったことの無いみなさんにお知らせしたいのは

 

 

高知競輪場の送迎バスは高知駅には行かないのです。

 

 

越知、須崎発のバスが各一本、高知競輪場発のバスも16時30分発の越知、須崎行きが各一本しかないのです(2016年3月現在)。

 

高知の送迎バスで特徴的なのは、途中で各駅停車することです。これは、首都圏の競輪場とは異なる点かもしれません。

 

では、高知競輪場への行き方はというと、以下のようになっています。必ず、高知競輪場のホームページで確認をお願いします。

 

 

・高知駅より路面電車で7分(グランド通り電停下車徒歩7分)。
・高知自動車道、高知インターから車で15分。
・高知空港から車で25分。

バンク下には541台駐車可能な無料駐車場があるそうです。

 

高知駅からは、レトロな路面電車が出ています。それに乗ってみるのも良いかもしれません。

私は歩きましたが、歩けない範囲ではありませんが、かなり遠く感じました。

 

高知駅から高知りょうまスタジアムに徒歩で行くには、一言で言えば、高知駅を路面電車に沿ってはりまや橋、鏡川方面に向かって坂を下って行き、鏡川の潮江橋を渡ったら右折して、河川敷に沿ってまっすぐ歩いていけば、陸上競技場が見えてきます。そこがりょうまスタジアムです。入り口は2か所あり、駅に近い側が正面玄関になります。

 

高知駅からの直行バスもないのかよ!?という不平が出るかもしれません。

しかし、高知競輪場の入場料を考えてみてください。

そうです!無料なのです!

送迎バスを充実させるとなると、バスの運行にかかる費用が増え、入場料は無料では済まなくなるでしょう。だから、まあいいやと。

 

入場料が無料のためか、私の印象では、首都圏の競輪場に負けないくらい、いや、もしかしたらそれより多くの観客が、老いも若きも入っていたように思いました。

 

首都圏の競輪場では、駅に隣接している競輪場もありますが、少し離れており、無料送迎バスが途中ノンストップで競輪場とメイン駅を往復することが多いですよね。

 

え~そうそう、前回は、競輪場を出て、これからどこへ行こうか?と途方に暮れたところまで書いたのでした。

 

街道沿いを歩き始めた私ですが、南国の夕陽の照らす街は、今まで全く見たことも無い家並みと空気に包まれていました。東京から突然ワープして来てしまったような感覚になり、もの凄く怖くなってきました。方向感覚が全くつかめないのです。

 

ここはいったいどこで、自分は一体今、何をしているんだ?

 

今までのルーティンワークのような日常とはかけ離れた、想像もつかない状況に、しばらくパニック状態でした。私は、最寄りのネット喫茶の名称と住所だけをメール欄にメモしてきた携帯を片手に、夕暮れの見知らぬ街を、道行く人や自宅の前にいる人に、何度も道を尋ねながら歩くのでした。

 

つづく