完全に昼夜逆転生活に突入してしまい昼過ぎに起きた。
テキトーに昼食(サバ缶とサラダ)を摂ってからMOSエキスパートのテキストを買いにブックオフへ出向いた。
中古で2400円。
wordエキスパートという資格の必要性に疑問を抱いていたのもあって、
この値段にはかなり悩まされた。
残りの時間も限られている手前、すぐにでもスペシャリストを受験するという選択肢もあったけれど、
内容にも興味があったし短期間で習得すれば無駄にはなるまいと考え購入することにした。
勉強の合間に友人のニシモからもらった「東京奇譚集」という本を読んだ。
村上春樹の短編集で、前書きによると著者自身が体験した話や知人友人から伝え聞いた話を脚色して物語にして綴った本らしい。
僕は著者の作品は「1Q84」と「騎士団長殺し」しか読んだことがなく、正直どちらもいまいち入り込めなかった。
丁寧に描写された純文学よりも、ミステリーやSFのようなスペクタクルな展開の話が好みだった。
けれどこの短編集は読み進めてみると案外面白かった。
三人称視点での著者によるナレーションや主人公からの視覚描写もわかりやすく読みやすい。
半分ノンフィクションなのもあって結末がふわっとしているエピソードもあるけれど、
著者本人にも結末はわからないし捉え方は読者に任せるよといったスタンスも別段不快じゃない。
過去作を読んでみたいという気持ちになった。
勉強しながらシホの事を考えた。
僕の停滞が彼女のやりたい事の停滞を招いているのだと気がついた。
なるべく早く一緒になりたいところだが、貯金も少なく職にもついていない現状の立場ではなかなか動きづらい。
だが強引にでも物件を決めて来月あたりに引っ越して一緒になってしまうのがいいのかもしれない。
もう一度話し合う必要がある。
YMOの「BGM」というアルバムをローテーションで聴いていた。
初めて聴いたときにはピンと来なかったが、繰り返し聴いていくうちに捉えた。
トラックの良し悪しというより、聴いていて狭い世界に入り込んだかのような錯覚がクセになった。
勉強という孤独な作業との相性が良かったのかもしれない。
あと1時間ほど勉強したら寝よう。