先生から出血が、2000mlあり輸血を自己血以外に濃厚赤血球と新鮮凍結血漿を1パックずつしたことを聞きがっくりしましたが、しかたなかったと思いなおしました。
ステントを抜かれましたが、そんなに酷い痛みでは無かったと思います。
術後一日目は教授回診の日で、主治医の説明を耳をすまして一生懸命聴いていました。
「手術時間がかなりかかったが、ステントが入るのに一時間以上かかったと。また原発不明の癌で、胆嚢を疑い観たが、異常なかったと、子宮頸がんは、クラス1と」
教授が瞼を見て貧血状態を確認。執刀医の顔が見えたので、長い時間かかって手術して頂いたことにお礼をいいました。
教授回診後、自分の病室に戻りベット移動時に立つ練習をしましたが、出血による貧血で頭はくらくらするし、右足を床に着くと右鼠蹊部の痛みはんぱなく、両脇から看護師さんに支えられてましたが、倒れこんでしまい1日目はもう起き上がれませんでした。
昼間口の中はネバネバするし、脈は早いし、点滴はゆっくりしか落ちていかないため、私は脱水じやないかと思うと看護師さんに訴えるも改善されず。
夜寝ている時、脈が130、熱が38・7、酸素飽和度が低くなり頭を低くしたら息苦しくなるし、これは昼間動けなかったから術後の肺炎にでもなりかけてるかと思い、一晩中頭を上げて眠りました。この時も若い看護師さんでしたが、当直医に報告、適切に処理して頂き、翌日は元気になりました。