いよいよ、待ちに待った手術日です。
朝は早い時間に浣腸がありました。ビニールのボトルみたいなのにグリセリンが入ったやつです。
弾性ストッキングを履き、紙パンツを履き、術衣に着替えました。
家族には、8時前に来るように言っていたので家族と共に病室で待ちました。
看護師さん家族と共に、手術室まで歩いていきました。前日に歩いて行くことで手術を受け入れられ心構えが出来、気持ちが落ち着くと看護師さんに聞いていました。
緊張が強かった為か、どんな風に歩いていったとか細かい事は全く覚えていません。
手術室に行くと、前日訪問していただいた手術室の看護師さん麻酔科医の顔が見えてホッとしました。
まず何処の手術をするか聞かれ、名前とお腹の手術をしますと言いました。
左手の手背に点滴ルート試みられるも入らず二回目で入りました。
術衣はボタンで外れるようになっており、何人かの看護師さんが寄ってきてバラバラと術衣を外されたのを覚えています。
右側臥位で背中に麻酔をされ硬膜外チューブがはいり、仰向けになり記憶が無くなりました。


少しずつ麻酔が覚めて来ていたのだと思われますが、なんかザワザワ騒がしいなと思っていました。ここは何処だろう、そうだ私は手術受けたんだと思っていると、主治医が今、夜の9時で手術は無事に終わった事を伝えてくれました。看護師さんに手術の予定時間は、5時間と聞いていたので、きっとお腹の上のリンパまで採って悪いものだから時間かかったんだと思いました。時間かかったことで、筋腫では無かったとがっくりしていました。