先生が、1人で来ましたかと。

結果を聞きに行った日、私の後の番号の患者さんが先に呼ばれるから嫌な予感がしていました。
診察室に入ったら、先生から1人で来ましたかと、私はそんなに心配していなかったので、1人です。と答えると、放射線科の先生に見てもらったら、お腹の上の方までリンパが腫れてる。いろいろ矛盾点もあるが、腫瘍があるのは間違いない無い。私の今までにいろいろ調べた情報では、お腹の上のリンパが腫れているということはこの時点でもう卵巣癌の3期以上なんだと考え、それから4日間は落ち込み激しく仕事に行けなくなりました。
その日のうちに、膀胱鏡、DIP、胃カメラ、造影MRIの検査予約を入れてもらい1人で
タクシーで帰りました。
後日膀胱鏡は異常なく DIPの結果はまだでした。
胃カメラは私にとって、もの凄く辛い検査でした。とにかくカメラを飲み込む事ができず、何回も追加の麻酔をされました。やっと飲み込むことができ、胃の中も凄く気になったので、ずっとモニターを見ていたら、先生にそちらばかり見ないと言われました。結局胃の中は異常なしでした。
カメラが終わり、造影 MRI手背に点滴用のルートを取るのですが、年配の看護師さんでしたが、
一発で入りました。感激しました。閉所恐怖症の私はアイマスク持参で今回は大丈夫でした。
卵巣癌疑いと言われた、ここまでは、精神的落ち込み激しく、食事もまるで味がせず、今でもメタボですが、7キロやせました。何人かの友人が心配してメールくれるのですが、とても返事が出来るような精神状態では有りませんでした。