「りんごが無い」
「りんごが無い」
とぶつぶつ。
仏壇からさげてお店に持ってきて、お昼に食べようと思っていたらしい、りんごが見当たらないというわけです。
「左手に仏さんからおろしたごはんを持って、右手でりんごを持ってきて袋に入れたんだけどな~???」
「んなこと言われても知らん」
「あんたの部屋に転がって無いか
い?」
「いいえ、転がっていません。」
「食べた?」
「食べるかーっ!」
「りんごが無い、りんごが無いT^T」
こんなうざいやりとりが3日間続いて本日。
お昼の営業を終えて買い出しに行こうと一人で車に乗ると、ブレーキをかける度にゴツン、発進する度にゴンと小さな異音がするのです。
トランクに入れてあるカゴが当たるんかな?と車を降りて確認するもいつもと変わらず。
えー車が不調⁉︎なんだかいやーな感じをしつつ買い出しを終えてお店に帰ってきた時でした。
後席に置いた買い物袋を持って、ドアを閉めようと思ったらその時、料理長のぶつぶつが頭をよぎったのです。
まさかね、
覗き込んだ運転席の下には
3日間ゴツン、ブレーキの度にゴンしてたのは君だったんだね。
日常は人やら物やらで満載のため転がるストロークが短くて気付けず、今日は一人で荷物も無かったので、デミ緒の車内を自由に転がりまくって存在をアピールしてくれたようです。
少なくない傷が痛々しいごろりんごは、明日のお昼にいただきまーす^_^
見つかったごろりんごを見た料理長の満面の笑顔が眩しい杉の日常です、、、。
