1992年 三冠への挑戦 | ウイニングポスト9・2020Switch版プレイ日記

ウイニングポスト9・2020Switch版プレイ日記

ウイニングポストシリーズのプレイ日記。
プレイスタイルは特になし。

~1992年の出来事~

 

そうだ、雪合戦しよう(唐突)

 

 

朝比奈さん、妙にハイテンション。

見渡す限りの銀世界を目の当たりにして童心に返ってしまったようです。

長男くんも混ぜて三人で雪合戦に興じることに。

 

 

何気に今プレイ初登場ですね。

年の割に言動も見て呉れも妙に老成しているような。

こんなものでしょうか。

 

 

4月2週、桜花賞(GⅠ)

ニジンスキーとパレスギムレットの仔、アルカナクイーンが挑みます。

昨年のホープフルSでミホノブルボンに捻られた馬その1です。

 

相手はなんといってもウイポでやたら強いと評判のニシノフラワーです。

事実、銀札でありながら金札馬に匹敵するスピードを有しており、快速娘の二つ名は伊達ではありません。

古馬混合を含むGⅠ三勝馬なので、妥当といえば妥当な能力設定ではあるのですが。

 

 

結果は3着以下に5馬身差を付けるデッドヒートを制し、クイーンが戴冠を掴み取りました。

 

 

続く第二ラウンドNHKマイルC(GⅠ)でもニシノフラワーを返り討ちにします。

第三ラウンドは秋のスプリンターズS(GⅠ)に持ち越しといったところでしょうか。

 

 

三冠チャレンジその1。

 

同週の1000ギニーS(GⅠ)を制して欧州牝馬マイル三冠の一冠目を通過した二歳女王アルカナコールですが、二冠目のアイリッシュ1000ギニー(GⅠ)は2着に甘んじます。

この敗戦で健康Cが発覚したため、コロネーションS(GⅠ)の出走に見切りを付け、短期放牧を経た後に米国へ転戦します。

 

 

現マイル王シルバーランサーが三連覇をかけて安田記念(GⅠ)に出走。

しかし、とんでもないビッグネームが出走馬の中に紛れ込んでいました。

なぜスワーヴダンサーがこんなところに?

 

 

ダイイチルビーは抑え切りましたが、ダンサーの鬼脚に屈しました。

 

 

しかも左回り苦手が判明するオマケ付き。

今更?

 

 

三冠チャレンジその2。

 

今度は二歳王者アルカナフォース欧州牡馬マイル三冠に挑みます。

2000ギニーS(GⅠ)アイリッシュ2000ギニー(GⅠ)と二冠を奪取し、残すはセントジェームズパレスS(GⅠ)だけとなりましたが……

 

 

アラジの鬼脚炸裂で豪沈。

幼駒時代に2つのイベント(ダブルレインボーと柵越え)を経た本馬ですが、欧州の超一流どころには歯が立たないようです。

 

 

上半期を締め括るグランプリ宝塚記念(GⅠ)には昨年の二冠馬アルカナランナーが出走。

 

この馬、困ったことに精神がCと脆弱で、さらに距離適性は2300~3100と非常に中途半端。

この範囲内に収まる春古馬GⅠは日本には存在しません。

かといって頻繁に海外遠征に打って出るのも、この豆腐メンタルでは憚られます。

 

結果、能力の落ちが最小限で済む宝塚記念に本馬を送り込むことにしました。

 

 

ダイタクヘリオスの大逃げに絡んでいった時はどうなることかと思いましたが、イクノディクタスの猛追をなんとか凌ぎ切りました。

大阪杯(GⅠ)勝ち馬のアルカナプロミス安田記念(GⅠ)に続きここも敗戦で、冬のグランプリに続く連覇ならず。

 

 

三冠チャレンジその3。

 

アルカナリリー欧州オークス三冠の最終関門に挑みます。

ミホノブルボンに捻られた馬その2です。

 

本馬はこれまで日本のオークス(GⅠ)の他にオークスS(GⅠ)アイリッシュオークス(GⅠ)を制覇していたりと正にオークス馬。

今回、ヨークシャーオークス(GⅠ)に挑むわけですが、結果はというと……。

 

 

終始危なげないレース運びで見事三冠と相成りました。

自家生産馬で何かしらの三冠を達成するのは初となります。

 

 

そして9月1週。

札束と金札で生産者の頬を往復ビンタした末に手に入れたベガが前週の新潟2歳Sに勝利し、クラブ初の重賞勝ち馬となりました。

不正は無かった。

 

 

やっぱりきたー、鳳カンナ女史のご登場です。

今度はどんな毒が飛び出すのでしょう。一応はお祝いの体で来訪しているようですが。

 

 

いきなりかよ。

内に抑え込んだ感情がマグマのように滾っているのでしょうが、少しは取り繕いなさいよ。

 

 

そんな鳳女史に朝比奈さんが「難しく考えすぎではないか」と彼女の堅苦しさを指摘するわけですが……

 

 

普段冷静で物腰穏やかな彼女が珍しく激高

すっかり興奮した様子で激しく言い募ります。

 

 

すぐに冷静さを取り戻して醜態を詫びることが出来る辺り、彼女も悪い人ではないのでしょうが……うーん。

複雑な家柄とクラブ代表に至るまでの紆余曲折の過程が彼女のプライドを肥大化させるのでしょうか。

 

というか、GⅠまで勝った日にはえらいことになりそうですね。

「今度のご祝儀はコレよ」とか言って、持参した包丁でブスリとかもありえそう。

腹にジャン○でも仕込んでおこうかな。

 

 

10月1週、スプリンターズSにてクイーンとフラワーの三度目の対決が実現。

結果は……

 

 

およそ電撃戦とは思えない着差を付けられて完敗(泣)

やはりニシノフラワーは強い(確信)

 

 

12月1週、欧州マイルから米国牝馬ダート路線に鞍替えしたアルカナコールが日本に帰国してチャンピオンズC(GⅠ)に挑みます。

ここまでBCフィリー&メアスプリント(GⅠ)を含むGⅠ4連勝と波に乗っていましたが、母国の砂でも問題なし。

早熟のため、このレース限りで引退となります。

 

 

12月2週の香港国際競争。

アラジに敗れはしたものの、アイリッシュチャンピオンS(GⅠ)天皇賞秋(GⅠ)マイルCS(GⅠ)と三連勝を経て香港マイル(GⅠ)に挑んだアルカナフォースがここでも戴冠。

 

 

前走ジャパンカップ(GⅠ)でまたしてもアルカナプロミスに足元を掬われたランナーも精神Cながら香港ヴァーズ(GⅠ)に勝利。

 

 

阪神JF(GⅠ)にはこれまで欧州の2歳GⅠを二勝しているアルカナザクラが参戦。

クラブ馬のベガも出走しています。

ついに鳳女史による刺殺事件が勃発か?

 

 

結果は阻止されたものの、第三者のマックスジョリーが優勝というなんとも微妙な結果に。

レース後、ノーパワーが発覚してローテの練り直しを迫られます。

 

 

牝馬ながら朝日杯FS(GⅠ)アルカナシラユリが勝利。

ホープフルS(GⅠ)に同じく庭先で強奪購入したクラブ馬のウイニングチケットが出走していましたが、柵越え馬のアルカナジュピターが4馬身差の圧勝で、今度は自家生産馬が自らオーナーの延命に貢献してくれました。

 

 

アルカナリリー有馬記念(GⅠ)を制して有終の美。

そしてマルゼンスキーが系統確立します。

昨年、一昨年と見事に他の種牡馬の確立を邪魔していってる……。

 

 

今年で引退するGⅠ馬↓

 

馬名:アルカナリリー 3歳牝

  • 通算戦績 13戦9勝 GⅠ6勝
  • 主な勝鞍 オークスS アイリッシュオークス ヨークシャーオークス オークス ヴェルメイユ賞 有馬記念
  • 血統 父トウショウボーイ 母アドマイヤライト 母父マルゼンスキー
 
今年の欧州オークス三冠馬。
イージーゴアとは三冠配合が成立します。
 
 
馬名:アルカナコール 3歳牝
  • 通算戦績 11戦10勝 GⅠ7勝
  • 主な勝鞍 1000ギニーS BCフィリー&メアスプリント テストS バレリーナS スピンスターS チャンピオンズC 阪神JF
  • 血統 父ノーザンテースト 母コウエイスイング 母父パーソロン
 
万能○を活かして春は芝、秋はダートと幅広く活躍してくれました。
 
 
馬名:シルバーソウル 5歳牝
  • 通算戦績 25戦15勝 GⅠ3勝
  • 主な勝鞍 高松宮記念 フォレ賞 モーリスドギース賞
  • 血統 父マルゼンスキー 母スイートアルテミス 母父テスコボーイ