最近は六時過ぎても比較的暖かいし明るいのでありがたい~。
そのあと学校の図書館にパソコン使いに行ったのだが、図書館の前のご自由にお取りくださいスペースのところに

こんなDEEPな冊子が置いてあったので手に取ってみた。
しかもよく見ると31号とか、昨今の讃岐うどんブームに流されて発足したんじゃない正統派の会報であることがわかった。
目次はこんな感じ

主なトピックは年末に行われた年明けうどんというキャンペーンと、留学生のうどん体験、そして5月に行われた会員の東北への麺食探訪の感想文であった。
ちなみに年明けうどんは県外からの出展品目もあるらしく、讃岐うどんだけじゃないのか、と興味深く読んでいたら

山梨県のほうとう、愛知県のきしめんはうどんなのか、という突っ込みはおいといて、
沖縄そば
は本来の趣旨を超えてる気がした。そばじゃん。
中華そばの亜系ということなのかな。
まあ大分団子汁はもはや麺でもないし。そこらへんのだいたい似てればかまへん的なゆるいのりが大事なのかもしれない。
東北旅は稲庭干しうどんの佐藤養助商店、卵めんの吉田製麺を訪れたらしく、会員の方々の感想文を詠むに非常に収穫の多い旅だったみたいである。
要約すると、讃岐うどんは色々な行程で機械化の波が押し寄せている結果、手仕事での麺打ちという原点を忘れているのではないか、っていう危機感でした。
まああんだけ売れればね、機械化もしょうがないよねっと思うんだけど。
旅行中の食事もわんこそばやらひっつみという岩手の郷土料理の麺やら食べた感想が書かれていて、とにかくぶれてない感じに好感が持てた。
最後には「うどんを詠む」なるコーナーもあった。

個人的には
たらひうどん靴を並べて夏座敷
は割といい線いってると思った。なんか夏のそうめんのCMとかの風景が思い浮かぶよね。
涼しい感じがいいかな。
たらひのひのとことか。
想定外に、うどんの奥深さを思い知る一日となった。
てか早くレポート仕上げよ。