和菓子教室に行っていた頃、普通には売っていない鍋を勧められました。
ボールに柄がついているような安定性のない鍋(名前はテポだったかデポだったか?)
湯煎したり、餡を練ったりするのに火の通りが均一になるらしい。
値段がわからないのに、その場の勢いで注文しました。
まぁ高くても3000円ぐらいだろうと高をくくっていたんですが、実際はは8千円でした。
それでも良いですかと聞かれ、一瞬固まった・・・・高い、高い、高過ぎ・・・・
私、断りました。やりました。
昔の私なら、絶対できなかった事です。見栄もあった・・・小心者でもあった・・・
でも、今では、勧誘などがあっても、少しはためらうけれど、「金が無いですから無理です」と半ばやけくそ気味に言うようになりました。
人間、年を重ねるごとに変わるものですね。
