昨日の雨はすごかったですね。
夜中にふと目が覚めたとき、外の雨音があまりにも激しくて、洪水や浸水の心配は全くない地域ではあるものの、ちょっと心配になりました。
今朝方警報も出ていたようですが、子ども達が登校する頃には注意報に変わっていたので、いつも通り電車で登校していきました。
さて、昨日は子ども達の一日プロジェクト活動の日でした。
子ども達の通う小学校では、各学年のクラスとは別に、縦割りクラスがあります。
縦割りクラスは各学年5~6名で構成されており、全体(1~6年生)で約30名程度(大体各学年の1クラスと同程度の人数)の児童が集まっています。
縦割りクラスも、横割りのクラスと同様、学校全体で18個の組があります。
で、この縦割りクラス、何のためにあるのかというと、毎年各クラスがそれぞれにテーマを決めて、一年間プロジェクト活動をするんですね
テーマは先生がリードして(あくまで意見程度)決めることもあるらしいですが、基本的には子ども達自身が相談して決めています。
去年まではかなり自由で、長女のクラスはエンターテイメント!ということで大道芸をひたすら練習していたり、次女のクラスは学校に色々な記念品を作るということで、靴箱のプレートを作ったり何かと工作をしていました。
今年からは、「地域と交流する」というテーマが設定されたようで、長女のクラスはPOP作り、次女のクラスはリサイクルをテーマに活動しています。
で、長女のPOP作りなのですが、まず手始めに本のPOPを作るということで、活動に協力してくださる学校の近くの本屋さんに、リサーチを兼ねてみんなでしょっちゅう(もちろん活動時間中に先生と)行ってるらしいんですよ
しかも、今はどんな本のPOPを作るか検討する段階らしく(一人一個作る)、そこの本屋さんにある本が読み放題・・・。
ただでさえ本好きな長女。
学校の活動という建前のもと、しょっちゅう本屋に行けてしかも立ち読みし放題で(本人は、「え?椅子があるから座って読んどんで」と言ってますが)、これほど長女にどストライクな活動があるだろうか・・・・
黙々と本を読みまくる長女の姿が目に浮かぶようです
次女は次女で、学校で肥料を作って野菜を育てるとのこと。
植物を育てたり土いじりが好きな次女にはこれまたぴったりです。
というわけで、2人とも毎日楽しく活動しているようです
小学校の頃から、こうして地域と関われるっていいですね。
私が小学生の頃は、社会見学はありましたが、地域と何かをするようなプロジェクトをした記憶はありません。
地域と交流があると、自分たちの活動が地域の役に立つとことによって自信が生まれるだけでなく、地域にはいろんな人や仕事があることに気がつき、子ども達の将来の「やりたいことの芽」につながっていくんじゃないかな思います。
こういう活動ができるのが、「教育実験校」でもある国立大学附属小学校の醍醐味だとも思うので、先生方には色々な苦労があるかと思いますが、今後もできる限り続けていってほしいと思います。