今日は公文のお話です。
ちょうど一年くらい前、小3の夏から始めた長女の公文。
今から思うと、始めるのがちょっと遅すぎた・・・
小さい頃から公文の存在は知っていました。
隣の地域にあって、私が小学校の頃に仲が良かった友達も通っていました。
友達が通っているので私も通いたくなり、親に言ったことがありました。
そしたら何て言われたと思います?
「あれは学校で勉強について行けん子がいくもんや」
右も左も分からない小学生。
・・・・信じましたね
やっぱり公文って経験がないとどんなものか分からない。
長女が小さい頃は、私も「小学校のうちは学校の勉強だけでなんとかなる」と思っていたので、特に実態を知らない公文に行かせようと思ったことがありませんでした。
一方、主人は公文をやったことはないけれど、公文の先生をやったことがありまして。
「公文の算数はいい」
とかねがね言っておりました。
で、次女が小学校に上がるとき、学校の宿題が少ないのでそれを補足する意味で通わせ始めたのが我が家の公文の始まりです。
私が公文を気に入っているところは、
学年を超えて自分のペースで進められる
毎日の学習習慣がつく
この2点につきます
日本は横並び意識の強い社会なので、学校でも塾でも、「飛び級」の制度があるところはほぼありません(一部通信教育では可能)。
でも、本来学習って、個々の子どもの興味や理解度に応じて、もっと自由に進めていいと思うんです。
例えば、
うちの次女は算数が好きで得意なので、どんどん先に進めたい。
でも国語の読解はイマイチだから、現学年の内容をもう少ししっかりやりたい、とかね。
それがある程度実現できるのが、公文だと思っています。
また、算数や英文読解は、毎日の積み重ねがモノを言う教科だと思っています。
それを毎日コツコツできるのは本当にいい
子どもの方ではまだまだこの「地道に続ける力」というのが理解できなくて、気分が乗らない日もあったりしますが、後で絶対今の積み重ねに感謝する日が来ると信じています。
まさに、やっててよかった公文式です。
さて、そんな中、長女の公文がようやく
国語F (小6相当)
算数E (小5相当)
まで進みました。
始めたのが遅かったので、なかなか自学年より上には進みませんでしたが(特に算数)、ここにきてようやく両教科とも自学年を上回る教材に入りました。
にも書きましたが、長女については初めての子ということもあり、低学年の頃は親の方でもなかなか教育方針が定まらず、遠回りさせてしまったなと反省が強いです。
長女は算数があまり得意でなく、親の目から見ても算数センスというか数感が悪い。
本人の興味の方向性による関心の低さもによる部分ももちろんありますが、やはり低学年の時に数字に触れる機会が少なかったと感じています。
の本にもありますが、数感を養うには低学年の頃に公文のような教材でたくさん数に触れるのがいいとのこと。
長女の場合はちょっと遅きに失してしまいました
ただ、長女は「ラクをしたい」子なので、低学年から公文算数をやらせていても、次女ほどしっかりやれないどころか、拒否反応を示した可能性もありますが
とはいえ、公文を続けることにより、長女の数字に対する感覚もやや改善している感があります。
ひとまず地道に、できれば小学校のうちに中学教材までは終えるつもりで続けていきたいと思います。