現在小2の次女。
公文を始めたのは年長の2月(小学校に入る直前)、A1だかA2だかの教材からでしたが、あれよあれよという間に進度が上がり、現在E教材(5年生)の後半をしています。
コロナウイルスの影響で公文もお休みになっていますが、教材だけは継続的にいただけているので、引き続き1日5枚のペースで学習を進めています。
公文のおかげで計算が得意になった次女。
本人の中にも「算数が得意」の自信が芽生えているようで、それ自体はとてもいいことだと思います。
が
以前にもちょろっと書きましたが、公文のせいか、
数字を見ると反射的に足したり引いたりして答えを出してしまう
という悪癖もありまして。
確かに、教科書に載っているレベルの基礎的な問題だと、反射的に足したり引いたりすれば答えが出ることも多いんです。
でも、ちょっとひねった問題になると、出てくる数字を適当に操作しただけでは正しい答えにたどり着きませんよね。
そもそも、うちの次女は数字を見ただけで反応してしまう上、読解力にやや難もあるので、問題を最後まで読んでいなかったり問題の意図を正しく把握できていなかったり。
これはいかん、いつか何とかせねばと常々思っておりました。
そこへこの臨時休校。
これぞまさにその「いつか」だ!と、次女にはこの休校中に計算だけではない総合的な算数力の底上げをさせようとひそかに企みました
まずは、以前もちょっと書いたRISU算数。
これで、今まで取り組んだけど理解できているのかイマイチあやふやな「割り算」「かけ算」「分数」を復習させることにしました。
RISU算数は娘には合っていたようで、届いた当初からガンガン進み、既に4~6年生向けのステージに取り組んでいるようです。
割り算・かけ算はもちろん、分数・小数の計算も既に終えているようで、当初のもくろみは成功したことになります
これと並行し、思考力をつけるということで、ちょっと(かなり?)難しめのワークに取り組ませることにしました。
簡単なワークだと、出てきた数字を反射的に処理するだけで答えが出たりするので、あえて難しいものをチョイス。
長女向けに買ってあったけど、算数がどちらかと言えば苦手な長女ではほとんど使う機会のなかったこちらのワークが、ついに日の目を見るときがきました
こちらの問題集ですが、問題のレベルが標準~ハイレベル、さらにはトップクラスに分かれて出題されています。
分野によって、標準はかなり易しいこともあるのですが、トップクラスになるとかなり難しい!
大人でも、一瞬ん??となることがあります
次女にはこれのアタマ、足し算と引き算の文章題からやらせたのですが、これがもう超苦戦(笑)
今まで単純に足したり引いたりだけでできていたのが、ひとひねりもふたひねりもあるのでもう脳みそパンク状態。
足し算・引き算の分野の文章題は、1回目はほぼ間違えているといってもいいくらい間違いが多かったです。
が、そこから「条件を整理して」「図を書いて」考えることを教えると、次第に正答率もアップ。
1回目にあまりにも間違いが多かったので、足し算・引き算分野は2周したのですが、2周目には正答率がかなりアップしていました(それでも間違えているところもありましたが・・・)
今はかけ算に進んでいますが、かけ算は2年生で初出であることもあり、かなり簡単な印象です。
文章題の正答率も、足し算・引き算よりは高いようです。
いずれにせよ、この問題集に取り組んだおかげで、次女の「反射神経で数字を操作する」クセが少しは治ったように思います。
新しく取り組む文章題についても、きちんと順序立てて考えてている姿勢が式の立て方から伺えます。
来週から分散登校が始まり、家庭学習の時間は減ってしまいますが、今後も継続的に少しずつ、こういった問題にも取り組む時間を作っていきたいと思っています