私はかなり以前から家計簿をつけています。
小さい頃はこづかい帳、大学に入って下宿生活を送るようになってからは、毎年欠かさず家計簿を購入し、年度途中で挫折したことはありません。
もう家計簿をつけるのが怖いくらいに習慣化しているので、つけていないと逆にお金の流れが分からなくて不安に感じます。
愛用している家計簿はこちら
もう使い始めて軽く5年は過ぎたでしょうか。
この家計簿を使い始める前は、もっと簡単につけられる安い(雑誌の付録のような)家計簿を使っていたこともありました。
が、こちらの家計簿にであってからはこれ一本。
詳しくはこちら
この家計簿の肝は、「まず最初に年間の予算を立てる」ことにあります。
そうすることで、1年間のお金の流れをおおまかに把握することができます。
どのご家庭でもそうだと思いますが、出費って、かさむ月もあればそうでない月もありますよね
大きな支払があるときは出費がふえ、特段のイベントのないときには減る。
こうした増減幅が大きいと、結局毎月どのくらいのお金がベースライン(生活費)として必要になっているのか分かりにくくなる上、出費の少ない月に貯めたお金が出費の多い月に出て行くことになり、貯金のモチベーションダウンにも繋がります。
この家計簿では、年の初めに年間で入ってくるお金、必要な支出を全て見積もります。
国や企業の「年度予算」と同じ考えですね。
そうすることで、どの月にどの程度の支出が必要か、また年間でどの程度貯金できるかを予測しておくことができます。
貯金できそうな額が思ったよりも少ない場合には、あらかじめ支出を見直して削ることも可能です。
また、年の途中では当然「予想外の出費」も出てきます。
そうした場合は、予算を崩さないために他の予定支出を我慢するか、または予算をあえて無視して赤字を出すことになります。
それはその時どきの家計の状況と相談ですね
この家計簿をつけていると、大きな出費があってもそれが「予定していた」支出であれば、不安なく支払うことができます。
年間で予算を決めているので、「何となく」大きな買い物をすることが減り、必要な時期に必要なものにお金を使う癖がつきます
さて、前置きが長くなりました。
この家計簿を使って4月末に4月分の家計簿を集計しました。
その結果
食費 +3万円
住居費 +15万円
娯楽費 0円
の結果となりました・・・・・
食費は子ども達の在宅が増えたことによる支出増・・・。
前月もいつもの月+2万円だったので、微増です。
仕方ないとはいえこの支出増は痛い
住居費もすごいことになりました。
これは、
・庭に植える多年草の苗を爆買い
・子どもの自転車を購入
・子どもの勉強用の本を収納する本棚を購入
と、主に休校に伴う出費です。
定額給付金が入ることを見越して購入したものの、こうして数字を見ると改めて驚きます。
それに対して娯楽費は0円と寂しい結果になりました。
娯楽費は3月も0円と、ここのところの外出自粛の影響をモロに受けています。
GWはキャンプに行く予定だったのがそれも中止になり、このまま5月もゼロかもしれません。
子ども達は自宅回りで存分に遊べるから退屈していないとはいえ、そろそろどこかに連れて行ってあげたいです
このほか、4月は教育費もかなりかかりましたが、バレエの発表会が延期になり、支払済だった申込金(6万円)が返金されたので、結果としてはマイナスにはなりませんでした。
収入が減っている中、支出がかなり増えてちょっと厳しいです。
大物はもう買ったので5月は落ち着くかとは思いますが、ちょっと気を引き締めていきたいと思います