先日、別のブログで紹介されていた本を購入して読んでみました。
ちょうど東京出張と重なり時間が合ったので、一気に読んでしまいました。
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10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方
1,628円
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うちは、大学に関してはどうしても東大、などの特別な思い入れはありません。
ただ、学費の面から、できれば国公立に進んでほしいとは思ってます。
大学についての具体的な希望(どの大学に行ってほしい、など)はほぼありませんが、できれば理系には行ってほしいと思っています![]()
というのも、私自身が就職に当たって、理系の有利さを目の当たりにしてきたから。
そして、その後の人生でも理系は有利だと感じるからです。
私は旧帝大の文系出身です。
旧帝大といえども、文系の学生は、就職の際には自分で企業にエントリーして複数社の入社試験を受け、内定を勝ち取ってきます。
つまり、学校名や学校の成績が良くても、面接でアピールできないと(アピールポイントがないと)就職できない仕組みです。
私大生なんかもライバルですから、競争はかなり厳しいと感じました。
それに対して理系。
そもそも就職する人は少なく、基本みな大学院に行きます。
そして大学院に行くと、研究室に名だたる企業から求人が来ていて、成績の良い方から希望の会社を選んで就職していくというシステム。
もちろん選んだ後に面接的なものはあるのかもしれませんが、文系院卒者に比べてかなり楽かつ有利である印象がありました。
理系のある私大はさほど多くないので、仮に研究室の推薦をけって自分で受けても、競争はさほど厳しくないことが想像されます。
上にあげた本では、文系よりも理系の方が給与がいいとのデータが出ています。
実際そうだろうと感じますし、転職やなんかの際にも理系の方が有利である印象は拭えません。
そういうわけで、子ども達にはまずは理系科目の基礎となる算数を伸ばしてほしいと考えています。
少なくとも苦手意識は持ってほしくない・・・・![]()
ただ、長女は何かと難しく、既に苦手意識が芽生えつつある上、基礎問題が嫌いで、そればかりやらせると怒る。
私がやると甘えて怒るので、もう個別塾に任せようと考えています。
そして次女。
次女は比較的算数が好きな様子。
公文をやりつつ、算数ラボにも積極的に取り組んでいます。
できればもう少し伸ばしてあげたいですが、他の子もいて次女にばかり時間が割けないので、なかなか先取り学習にまでは手が回っていません。
そんなときに見つけたのがRISU算数。
上の本の著者がやっていらっしゃる算数専用のタブレット学習教材です。
基礎的なことを網羅しつつ、理解度によっては先の学年にも進める仕組みです。
先の学年に進み、6年生まで終わったら受験算数に入れるようです。
次女は今チャレンジのタブレット教材をやっていますが、正直簡単すぎると感じています。
子どものやる気を出すために、色々なアプリや仕組みで工夫されていますが、逆にそれが煩雑すぎると感じています。
国語は来年から公文をとる予定なので、もういっそのことチャレンジはやめて、RISU算数に切り替えようか悩んでいます。
ただ、ネットで評判を調べてみると、かーなーり賛否両論なんですよね・・・![]()
今出張中なので、家に帰ったら次女&主人と相談してみたいと思います。

