それっぽいタイトルが付いていますが、中身は全く違うという、分かりやすい詐欺です(ごめんて!!)
猫も杓子も映画『鬼滅の刃』!!
大人も子供も、引率役のお年寄りでさえ泣いたりしているらしい。
こんだけ言われりゃ、ちょっとは気になる。
一連のブームについて思ったことを少し。
一言で言うなら、ダムの決壊という印象。
1年間溜め込んだストレスとか鬱憤を吐き出すかのように、映画館に人が溢れる。
初日の興業収入が10億円突破!という報道。
1人頭1000円で単純計算すると100万人の来場。
からのSNSハリケーン。
ここまでいけば広告費はいりません。
集団心理といいますか…
みんなで渡れば怖くない!状態。
コアなファンが率先してチケットを手にし、映画館は予約で満席。
え?みんな行くの?じゃあ私も!
この連鎖かなーと。
そしてブームの伏線。
もし半年前の公開になっていたとしたら、いくら天下の鬼滅様でもこの数字は出せなかったと思います。
政府主体のGOTOキャンペーンや、マスクや消毒のガイドラインが確保されてきて、(日本の感覚なら)パンデミックを防げるレベルになった。
そんなタイミングで希望の星を見せてあげれば、暗いニュースばかりの世の中でひときわ輝くことは必然なのかもしれません。
計算ずくでやっていたとしたら、広報はとてつもなく優秀な人なんでしょうね…
すべてを味方に付けた上で、環境までも作品を後押しします。
映画館という場所の性質上、「喋っちゃだめよ」というルールが知れ渡っています。
主な感染ルートの飛沫がありせん。
これ、映画館いけんじゃね?!
全国のギャル達が思ったことでしょう。
1つの作品が、年末の勝負を控える映画業界を救ったと言っても過言ではない。
そして同じタイミングで予告編を公開し、鬼滅ファンを狙いにいった西野氏は流石と言わざるを得ない。
プペル楽しみや✨(これが言いたかっただけ)
まだまだ終息の目処は立ちませんが、守るべきところを守って楽しんでいきましょう!
それでは良い1日を🌞