最後にここに弱音吐かせて


誰も見とらんやろうし
もし見てても
なんもおもしろくないよ









私ね先生に甘えてたんだと思う


少し期間かけて休んでても
待ってたら帰ってきて

何回かそれが繰り返されてたから

大丈夫なもんって思ってた

もし先生が・・・って考えるのが怖かったのもあった


何だかんだ大丈夫


退職したってきいても

まぁまた会えるだろう


みんながいないときに
たまたまみかけても

みんなといるときに見かけたら声かければいいや


先生がいるっていうことが普通すぎて

なんにも気づけてなかった


人生に当たり前なことはないってわかってたはずなのに

5年前にさ、
じいちゃんにまた今度、また今度って
全然お見舞いにいかなかったこと
すごい反省して

まわりの人たちを大切に
会えるときには会う
少しでも言葉を交わそうって思ってたのに

なんもわかってなかった

また出来なかったよ


アルバム見てて
先生ととった写真少なくて
でも思い出はいっぱいあって

あの時は写真に残す暇なんてないくらい
目まぐるしく毎日が過ぎていって
でも思い出はいつよりも
たくさん、濃くて

嫌なことだって
腐るほどあった
でも今思い出せば
楽しい事の方が多くて

そんな日が送れたときは
いつも少し遠くから見守っていたのが先生だった


今日馬鹿みたいに弱虫な私が
店長に思いきっていったのもビックリした
そのくらい先生が好き

それはこれからも変わらないです

先生くらいだよ
あだ名も、呼び捨てにしないの
今日気付いたんだけど
やっぱり心のどっかでものすごく尊敬してたんだと思います

先生と三年間過ごせてよかった

次々思い出せるよ

もうひとつ言うとねすごい個人的なんだけど
最近みんなと会うのがなんか怖くて
春休みはどうなんだろうってちょっと不安で
でも今日いっぱい会えた

なんか先生が会わしてくれたような気がして

すごく悲しいけど
なんか複雑なんです

でも寂しいよ
あの適当な嘘が聞けないなんて
嘘を言ったあとのあの笑顔が見れないなんて
もう先生の心配もできないなんて
先生が話しかけてくれたことに喜べないなんて
丸和にいったら先生に会えるかもって期待もできないなんて

先生にもう会えないなんて


先生はふわふわしすぎて時々怖かった
その怖さが今ないときに不意打ちできたから
いまだに少し飲み込めそうにありません



時間が解決してくれるのに任せようと思います