きんぴら | 神戸【讃岐うどん】ことのは通信

きんぴら

みなさんおはようございます。
本日の定食の一品料理は「ごぼうと人参のきんぴら」でした。
この一品料理は日替わりでお出ししております。
中でも「きんぴら」は人気の一品です。


「きんぴら」といえばごぼうがごぼう一般的です。
ところで「きんぴら」ってどういう意味なんでしょう?
「きんぴら」は「金平」と書きます。
繊切りにした材料を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたもので、
材料としてはゴボウごぼう、レンコンれんこん、ニンジンにんじんなどの根菜類が一般的です。
また、厚めに剥いたダイコンだいこんの皮や、ヤーコンなどで作っても美味しいそうです。
味付は味醂(あるいは日本酒一升瓶、砂糖人口甘味料、醤油しょうゆを基本とし、好みで鷹の爪、ゴマなどを加えます。
また、鰹節を使うやり方もあります。


「金平」という名前は金太郎金太郎としても知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたということです。
江戸時代はゴボウごぼうは精の付く食べ物と考えられていた為、強力の伝説で知られていた金平に仮託したものだそうです。
普段、何気なく食べているお惣菜ですが、金太郎金太郎と関係があったなんて・・・
面白いですね。