板門店ツアー②
板門店到着
やはりなんとなく緊張したことを覚えています。
まず全員,会議場みたいな部屋に入れられ,
宣誓書みたいなものに署名,捺印しなければなりません。
要は
死んでも文句言いません
みたいな宣誓書です。
死んだら文句も言えませんけどね
そしてガイドから再度,注意事項が言い渡されます。
38度線を超えた向こうには武装した北朝鮮兵がいます。
興味本位で指をさしたりすると銃を向けられたと勘違いし,発砲される恐れがあるので絶対に指をささないこと
これは北朝鮮側の建物「板門閣」。
実際,この板門閣には,武装した2名の北朝鮮兵が警備していました。
この水色の建物,ニュースでよく見るやつだ~と感慨。
軍事境界線をまたぐ位置に机があり,机の中心より向こうは北朝鮮です。
↑ネットからの借り物
テーブルのちょうど真ん中に国境線が走っています。
国連の憲兵が警備
建物の南側と北側には扉があり,北側の扉の前には憲兵が微動だにせず警備しています。
憲兵の背後に回った瞬間,北朝鮮側に脱出する意志アリとみなされて,その場で捕らえられます。
だから絶対に憲兵の背後には行かないように,と念を押されました。
ただ,憲兵は本当に微動だにしませんが,並んで一緒に撮影することは可能でした(自分は撮っていない)。
↑憲兵うしろのドアの向こうは北朝鮮です。
サングラスをしているので視線が分からないのですが,下から覗いても動きません。
人形ではなく,本当の人間でした
石があるのが韓国側,砂利側が北朝鮮側。
つまり,国境を越え,北朝鮮側に入りました。
北朝鮮の方向を撮影
つづく。