至の食べ物・「ん」が2つずつ付く冬至の七種とは?
冬至といわれて真っ先に思いつくのは
かぼちゃではないでしょうか。
実は、その他にも、冬至の風習の1つに
「運盛り」というものがあります。
古来から日本には、季節の節目などに、
お供え物を飾る(盛る)風習があります。
たとえば、ひな祭りには菱餅、十五夜
には月見だんごなどといったものです。
その風習のひとつに、冬至の運盛りが
あり、 冬至の七種と呼ばれる食べ物を
お供えしていました。
【冬至の七種(ななくさ)】
・南瓜(なんきん)※かぼちゃ
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)※うどん
一見すると共通点が浮かびませんが、
よく見ると「ん」という文字が2回
ずつつく食べ物なのです。
つまり、「ん= 運」のつく食べ物を
お供えしていたということです。
最近でも、西日本、特に関西圏を
中心に根付いている風習です。
と言うことで 食べに来て下さいね