食べる嬉しさ!喜び!感謝!ありがとうございます | 釜揚げ手打ちうどん喜多川

釜揚げ手打ちうどん喜多川

大阪市旭区赤川のうどん屋店主のブログ
心の込めた家族で作る幸せ自家製麺うどん
一度ご賞味ください

久々のミカリンブログです
毎日寒いですね!風邪などひかれてませんか?

子ども店長のクラスは、1月そうそうインフルエンザで学級閉鎖になりました
子ども店長は、免疫力有りありで元気!
休みが嬉しく大騒ぎでした!
家で好き放題!!
しかし!お昼の忙しい時は 店長パパに呼び出され手伝ってくれて
助かりました!!

今年に入り、ゆっくりとした時間がなく
今 ステレオで大好きな音楽を聴きぼーとしていたら
ふとあるお客様を思いだしました。

私たち家族色々教えて頂きました
感謝の気持ちがあふれてきました!
ふとブログかきました。

そのお客様は、ご近所で90歳近い方で
昔飲食の仕事をされていました。

大病されていて本当は普通の食事はダメ 大好きな釣りもダメ 夜は酸素をつけながら睡眠
とお医者様から言われていておられました。

いつも口癖が 
「もうあかんわ!医者から生きてるのが奇跡やと言われてるねん!
でも釣りと食べたいものが食べられへんねんやったら 死んだ方が良い!
だから好きな事するねん」でした!


お店には、オープン当時から店長のうどんが大好きで!
かけうどんを雪の日も雨の日も来てくれてました!
理由は、丁寧な味やから!と言って頂き嬉しい言葉です!
料理も教えてくれました!色んな話してくれました

子ども店長も、可愛がって頂き 釣ってきた魚をを自慢げに見せて
子ども店長プレゼントしてくれてました。
子どもには本当の味をと言われて良く話を・・・(笑)

でも、いつかはサヨナラの時期が・・・・
お亡くなりになる前も、ここの饂飩だけは食べれるねんと ふらふらなりながら
店に来てくれてました。

そして、寝込みだし奥様が「ここの饂飩が食べたいからと言ってるからと」
鍋持参で、お持ち帰りしていただきました。

今思えば、最後の晩餐に喜多川のうどんを食べて頂けたんだと!

そして奥様が いらっしゃらなくなり・・・・

近所の方から旅立たれたとお聞きしました。

そうなんや!と
家族で 寂しいね!これからも丁寧 優しいうどん作ろうと話ました。


家族で学んだ事は、
食べる事は 生きること
食べれる事は嬉しいし 
皆が笑顔になる
大切なんだと 
食べれるて事は 素敵な事!

そんな素敵な事
お客様に日々教えていただてるんだなーと!


お客様の言葉・笑顔が嬉しく 感謝!ありがとうございます!
これからも、ほっこり笑顔のお店を目指していきます

                              女将みかりん