間が空いてしまいました…
こちらの続きです。

びくびくした毎日を送っていましたが何とか無事に入院の日を迎えました。

ただ一つ問題が…コロナウイルスによる面会制限があり娘に会えない!
娘が産まれてこんなに長く離れたことなんてない!しかもまだ2歳なったばっかり!
入院する1週間程前から
「赤ちゃん産んでくるかるね」
「少しのあいだママいないんだ」
「お留守番よろしくね」
と伝えていました。
入院前日の夜
「明日からママしばらく一緒にいれないんだ。赤ちゃん産んでくるね。赤ちゃんと一緒に帰ってくるね」
と伝えたところ。静かにぎゅっと抱きついてきてくれました。
「…寂しい?」
とたずねると
「………さみしい」
と。
もう涙が溢れてきましたがここで泣いてしまうといけない!!と娘をぎゅーーっと抱きしめて心の中で号泣しました。
2歳ながらに一生懸命理解しようとしてくれているのが伝わってきたのと同時に成長したんだな…と。

出発の際、大泣きされるかと思いましたが泣かずに見送ってくれました。私の方が車に入ってから泣きました(笑)

入院手続きのあれこれを終えて手術の説明を受けました。不規則抗体による子供への影響を再度聞き自分なりに納得しました。
またこれ以上子供を望まないのなら卵管切除してもいいよと言われました。
これ以上の子供は身体的にも金銭的にも厳しいのと不規則抗体のリスクで子どもに辛い思いをさせる可能性があると思っていたので卵管切除をお願いしようかと思いましたが、先生からは「今回はあまり進めない」「不規則抗体の影響はそこまで考えなくても大丈夫」そして私自身の自分の身体の一部がなくなるのはさみしい気持ちだったので残すことにしました。

そして帝王切開当日。
すべての準備を終えて8時に手術室に向かいました。
手術室の大きな扉が空き中に入った瞬間一気に緊張と震えが…!
まずは麻酔から
まぁまぁ痛いですよね。
そして前回より効きが悪い…私大丈夫かなと思ってましたが何とか麻酔が効き必要な処置を終えて手術開始です!
今回も麻酔科の先生はいろいろお話してくれます。
「実況する?」と言って貰ったので「適度に」とお願いしました。
前回は緊急だったからか麻酔がよく効いてたのかそれは定かでではないんですがお腹のなかをグニグニされるのもわからなかったんですよね。今回はそれがわかり気持ち悪くってチーン
そうこうしているうちに先生が
「うどんさん!赤ちゃんもうでるから!赤ちゃん状態よかったらここに(私の目の前)顔出すからね」と言われました。
そしてしばらくして産声が!!!
 赤ちゃんとの対面です!
もう…なんというか…控えめに言って感動と安心です。


そして赤ちゃんは産後の処置に。
ここで娘の時と明らかな違いに気づきます。処置に時間がかかりすぎている。
?なんで?なんで?
とりあえず声は聞こえているけど、途切れ途切れだし…
しばらくして私の前に来た時は酸素ボンベ用意されてるし…
なにかが起こってることは明白でした。

診断名は
新生児一過性多呼吸
それによりNICUへ入院することになりました。

続きます。
※無事に退院して元気いっぱいですよニコニコ