讃州めんめ さん

 

噂を聞きつけ、讃岐うどんマニアらしく食べに行ってきました。

 

料理

 

 

 

 

 

コシのある麺、丁度良い塩梅のいりこ出汁、厚みのある天ぷら、

綺麗で風味の良いネギ(←重要)。

全て美味しくて、かつ手頃な値段(←交通費は気にしない)。

文句の付け所がありません。

 

ひとつひとつこだわって提供されていて、

例えばゲソ天なら、刺身で食べられるものを使用しているそうで、

更に食べ易いよう一口サイズに切り竹串に刺した状態で揚げています。

硬くて噛みきれず衣からゲソが全て抜け出る、なんてことはありません。

 

立地

 

山腹廃ホテルというロケーション、それでいて高松市の中心部

 

香川県の玄関口である高松駅からタクシーで10分程度、

路線バスの最寄り停留所から徒歩でもなんとかなる距離です(高低差あり)。

讃岐うどん店に辺鄙な立地を求める人も利用し易いのではないでしょうか?

 

 

 

↑店内から見える景色

 

ちなみに、一軒隣にも新規オープンのうどん屋さんが…

 

 

目に入った以上入店せざるを得ず、マイ胃袋に今年一頑張ってもらいました。

 

 

辺鄙な場所なのに激戦区過ぎません?



 


 

気になっていた谷町筋・堺筋界隈個人飲食店の赤卵の正体

 

 

蘭王でした。

 

一般消費者向けの通販相場は一個200円。

そんな高級卵がお店で100円程度で提供されるなら、

もうお店で食べた方がいいですね。

 

というより、お店で食べる以外の選択肢が無くなりました。

 

12月16日追記 

改めてHPを確認すると一個100円程度になっていました。

このくらいの価格なら、たまには自宅での使用も考えたいです。

なにしろ、毎日卵かけご飯で過ごせそうなくらい美味しい代物ですので。

…ん? あれ? 高級どころか、むしろ日々の飲食費が激安で済むのでは?

 

 


 

任天堂

 

2月の『カービィデラックス』から年末商戦でも絶好調の『マリオワンダー』まで、

今年も沢山のソフトにお世話になりました。

どれも斬新なアイデアで溢れていて楽しかったです。

 

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム

 

個性的なコログとカバンダの性格付けは同一スタッフさんによるものなのだとか。

天才ですね。

まだ名前を知られていない天才がゴロゴロ在籍しているから任天堂は強いです。

 

「主役はゲームとキャラクター」が信条の任天堂では、

優秀な制作陣が自己アピールせず、裏方に徹していることもかっこいいです。

 

↑出くわすと面倒だけど、出会わないと寂しい存在

 

 

↑出くわすと面倒だけど、出会わないと寂しい存在

 

・序盤から使用するスカイダイビングの遊び

・人々が手を取り合って共生する物語

この2点が結び付くクライマックスに鳥肌が立ちました。

 

経験上、遊びと物語が結び付くと大抵名作になりますね。

 

 

ピクミン4

ことオッチン1

 

 

 

新米救助犬オッチンを考案したスタッフさん・チームも天才。

 

カチコチに凍らされたり、ぺったんこに踏み潰されたり、犬なのに溺れたり…

ドジだけど愛嬌のある仕草や健気に頑張る姿がとにかく可愛くて。

地道に特訓すると超有能犬にもなってくれます。

 

ピクミン4のミリオンセラー要因、その365%くらいはオッチンと見ています。

任天堂は『魅力的なキャラクターを量産しますね〜。

 

スピンオフでオッチンを愛でる緩いゲームも遊んでみたいです、

スイカゲームくらいシンプルなDL専用ソフトで構いませんので。

 

 


 

ジョン・ウィック

 

『伝説の殺し屋』の描き方が面白い。

 

一般的に『伝説の殺し屋』と言えば、

ジェイソン・ボーンやデューク東郷をイメージしますよね?

冷静沈着スマートで、相手に影すら踏ませない

 

ところが『伝説の殺し屋』ジョン・ウィックは隙だらけなんです。

単なるチンピラに寝込みを襲われ半殺しの目に遭うし、

モブ敵にも背中を見せるので、しょっちゅう斬られ撃たれ瀕死状態になる。

 

ジェイソン・ボーンのように「生き残るべくして」ではなく、

敵の銃弾がたまたま急所を外れて運良く生き残っているようにしか見えません。

 

そして、とにかく直情的で、自らの行動が窮地を招きます。

 

窃盗目的のチンピラに愛犬を殺された

→チンピラはマフィアのボスの息子だった

→「そんなの関係ねえ!プンプン」と腹立たしさからボスの息子を殺す

→マフィアに追われる

→だったら組織ごと壊滅させてやる!プンプン

→「てめぇ、この野郎、バカ野郎!ムキー」と敵の根城に真正面から乗り込む

→瀕死になりながら勝利ガーン

といった具合。

 

4作通して終始です。

 

そんな三流の殺し屋が劇中あくまで伝説の殺し屋として真面目に描かれるから、

血腥い場面もツッコミながら楽しく観られるんですね。


新聞風の劇場フライヤー

 

 

最高。

 

キアヌ・リーブス主演のハリウッド映画ではなくて、

私の住むこの世界にジョン・ウィックが存在している。

 

『モービウス』のフライヤーでも触れましたが、嘘で押し通す手法は大好物です。

エンタメは嘘だけでいいです。

 

今年は西も東も大荒れ気味のエンタメ業界ですが、

エンターテイナーのプライベートに高潔な人格・理想像までは求めておらず、

表舞台で極上の嘘を演じ夢を見せてもらえれば十分な考えです。

 

ただ例外で、事実が明るみになった際に壊滅的ダメージを及ぼす嘘については、

その出来事は最初から存在しない方がファンは幸せでいられるのかもしれませんね。