(正確には雑記ですけれど、なんとも味気ない響きですので…)

 

ケンドーコバヤシのたまらない店

 

 

日常使いできるお店がたくさん紹介されていて、

また、清水けんじさんや藍ちゃん等、新喜劇座員さんの懐かしい姿も見られて、

まるで私に向けて作られたかのようなムックです。

 

↑こちらは2016年頃でしょうか?

 

↑麺=もちろん、清水さんですね

 

↑20年分の記事収録ながら、ケンコバさんの見た目がさほど変わらないことも驚きです

 

 


 

Peaches

 

♪ピーチズピーチ()ピーチピチピーチズ、~

 

無理矢理なPeaches連呼に笑っちゃいました。

 

 

クッパは一応ラスボスですけれど、今や愛される存在になっていますよね。

マリルイ3やオデッセイでの共闘?には胸踊りました。

 





 

レクシー・ジョーンズ

 

1970年代最大級のロックアイコン、デヴィッド・ボウイの娘。

 

歌手ではないのに見事な歌唱力ですね。

天才から天才へ、やはり才能は遺伝するのでしょうか?

 

歌手の姿も見てみたい…

 

 

 


 

シン・仮面ライダー NHKドキュメント

 

 

NHKドキュメント

 

撮影・演技プランをスタッフ・俳優に一任する監督。

任されたスタッフ・俳優が不鮮明な『監督の好き』を手探りで作っては、

監督が出来に満足せずボツにする。

その繰り返し。

 

リーダーが明確なビジョンを持ち、かつ、言語化してスタッフに共有させないと

現場が疲弊し、延いては作品の質を保てない。

よく聞くプロジェクトの失敗ケースが重苦しく映像化されていて、

映画本編以上に見応えのあるものになっていました。

 

(スタッフ・俳優寄りの作りでしたので、監督視点だとまた違う印象なのかもしれませんね)

 

映画

 

映画の方は浜辺美波さんを綺麗に撮る信念を感じました。

その信念は1㎜もブレなかったように思います。

 

柄本佑さん演じる、軽妙ともニヒルとも取れるキャラクターが好きです。

突き詰めると柄本さんの演技が好きなんだと思います。

柄本さんが出演しているから観に行った部分も大きいです。

 

劇場で感じること

 

作品とは無関係ですが、最近、映画が始まるまでが長く感じませんか?

 

劇場サービス案内に空調や鑑賞マナーの説明。

長めの静寂が訪れ、いよいよ映画が始まるかと姿勢を正すと映画泥棒が始まります。

 

以前は無かった静寂のターンが長く感じさせる要因なのかも…

何かしら意図があると思うのですが。

 

 


 

バカンフー映画『片腕カンフー対空とぶギロチン』

 

 

香港映画の黄金時代

 

昨年から今年に掛けて動画配信サービスをいろいろ試すなかで、

1970〜80年代の香港映画に夢中になりました。

 

これまではブルース・リーやジャッキー・チェンを後から知る程度でしたが、

二人以外にも面白い作品が沢山あることを知りました。

例えば、新喜劇の内場勝則さんのように全員野球で魅せるサモハン作品だったり。

 

プロジェクトAの海賊ボス・ローが違う役で出演していたり、

ポリスストーリーの百貨店が別の映画でも舞台になっていたり、

ディーン・セキやユン・ワーといった魅力的な俳優を知ることができたり、

作品や人物が縦へ横へと繋がる感覚も楽しいです。

これは全てのエンタメに言えることですけれど。

 

伝説の作品

 

1970年代の香港映画を知る上で避けては通れない伝説の作品がありました。

 

それが『片腕カンフー対空とぶギロチン』です。

タランティーノ監督が影響を受けた作品で、

キル・ビルのGoGo夕張は空飛ぶギロチンのオマージュと言われています。

 

主役ジミー・ウォングは俳優がカンフー映画に出演しているだけですから、

カンフーシーンは緩慢な印象しかありませんでした。

そんなジミー・ウォング作品がどうしてこれほどカルト人気なのか…?

、というのが鑑賞前に抱いていた疑問でした。

 

その内容は…

 

いざ観てみると、笑い死にしそうになるほど面白い。

3分に1回は大笑いしました。

ツッコミどころ満載です。

 

一般的には悪役が卑怯で、主人公は正々堂々と戦いますよね?

ところが今作は真逆です。

カンフーの師範代である主人公とんでもなく卑怯なんです。

 

殺し屋『空とぶギロチン』一味がある理由で主人公を倒しにやってくる物語で、

殺し屋の武術に対して、武術の達人である主人公はなぜか小賢しいで戦います。

この点が凡庸なカンフー映画と一線を画します。笑

 

生徒と武術大会を見に行き、卑怯な手段で勝つ選手を見て生徒に掛けた言葉が

「参考になるなニヤリ」ですから。

 

火炙り、地雷、仕込み剣、飛び斧…

一味をありとあらゆる罠に嵌め、

卑怯千万な方法で勝利しながら涼しい顔をします、勝てば官軍とばかりに。

 

次第に主人公の方がラスボスに思えてきて、

終盤はもう全力で空とぶギロチン一味を応援していました。

でも、やっぱり主人公が卑怯な手で勝利し、涼しい顔を映して終わるんですね。

 

紛うことなきバカンフー映画

何人かでお酒を飲みながら観ると、めちゃくちゃ盛り上がれる作品です。

 

プレミア化

 

どの配信サービスでも取り扱いがなく、通販は中古DVDのみでプレミア価格。

得体の知れない作品の中古DVDへの高額出費を躊躇していたところ、

DVDレンタルの取り寄せサービスで見つけ、ようやく観ることができました。

 

流行を追うだけなら配信で十分でも、全て賄えるわけではないのですよね。

作品に触れる機会は多ければ多いほど良いと思いますので、

配信と物理レンタルがなんとか共存していってほしいです。

(TSUTAYAディスカスだけでも残ってほしい)