ラストナイト・イン・ソーホー

 

物語の核が姿を現す中盤以降、前のめり気味に鑑賞しました。


1960年代の華やかなエンタメ業界の暗部を描いた作品。
汚い大人が夢を追う若者を喰いものにし、商品として扱う描写がおぞましく、
人によっては描写自体に嫌悪感や拒絶反応を示しそうですね。

お洒落なポスターに惹かれて家族サービスやデートで今作を選ぶと

痛い目を見る作品です。


音楽

音楽が単なるBGMではなく、120分間、映像と一体化していて、
まるで二枚組のコンセプト・アルバムを聴いているような感覚になりました。

舞台となる1965年とは時代が少し異なりますが、
ピンク・フロイドが1973年に発表した傑作アルバム『狂気』をイメージしました。
特に2曲名Breathe~3曲目On the Run辺りですね。

 



Downtown




So go downtown

Things will be great when you're

Downtown

No finer place for sure

Downtown

Everything's waiting for you

さあ、ダウンタウンに行こう

物事が上手く行く、最高の場所

あらゆるものがあなたを待っている


劇中では夢を掴む場面で歌われる感動的な曲ですが、
鑑賞後はもの悲しく聴こえます。


R15+

これといった残虐シーンが無く、汚い大人の世界の映像表現も至ってソフトながら、
スプラッターな『スーサイド・スクワッド』と同じレイティング。
映倫の審査基準がよく分かりません。

ただ、作品テーマはこちらの方が遥かにグロテスクですね。R18+でもよいくらい。
スーサイド・スクワッドは根っこは熱血ヒーローものでした。
 

 


 


ドトール

夏は極寒、冬は酷暑が特徴の全国チェーン店。
『アイスコーヒーのつもりがホット注文、ホットのつもりがアイス』は珍しくありません。


ミラノサンドA

 


今月に入り、店内で頻繁に流れている楽曲をShazamで調べた際、
表示された曲名にニヤニヤしてしまいました。

 


音楽好きな選曲スタッフさんが働くドトールには
音楽好きな客もたくさん紛れていそうですね。
音楽目的で訪れる利用者は私だけではないはずです。


お洒落な雰囲気やブランドイメージで好まれるスタバやタリーズと異なり、
会社員が休憩や時間調整で日常使いする地味な印象のドトールですが、
実際のところ、フードやスイーツは断然ドトールではないでしょうか?

 

 

 



たらみ 『Pure 厳選果実ゼリー 旬摘み』

 


最近、はまっているゼリー。

果物の食感がしっかりしていて、瑞々しく感じます。

 

実際はコンビニゼリーのパッケージを替えただけ?

見た目と名称に騙されている?

いや、でも、やっぱり、コンビニのものとは違う気がするんです。

 

 


 

真・女神転生Ⅴ

 

約6年ぶりのナンバリング最新作。

今回も最高でした。

 

 

一先ず、一周目クリア。

ニュートラルエンドを目指したつもりが、気付けばカオスエンドルートに突入し…

全ては私の読解力と優柔不断さが原因です。

 

今回はワールドマップがダンジョン化していて、

混沌とした世界に放り込まれ彷徨う感覚が楽しかったです。

 

そして、魅力的なキャラクターが従来作より多かったですね。

その分、作品の体温が上がり、おどろおどろしさは少し抑えめになったでしょうか。