西梅田劇場 最終週

 

 


諸見里大介さんの大きな魅力であるキャラクターや舞台挨拶、

そして閉館する西梅田劇場を意識させる粋な物語で、
最終週の観覧も楽しい時間を過ごすことができました。

 


西梅田劇場は終わっても、
この劇場で培われたものがまた次に繋がっていくのではないでしょうか。

 

…ということで、今ある劇場の席を埋めましょう。

皆さん、祇園花月へ!口笛

 


終演後に劇場で流れた、前向きで疾走感のある曲が

西梅田劇場の思い出を振り返る自分の気持ちとリンクしました。

 

劇場スタッフさんの気持ちの込められたチョイスに感じました。


 

 


80年代ゲームミュージック

当時は、ゲームそのものの世間的評価が今より相当低く、市民権を得ていない時代で、
この時代のゲームミュージックもあまり知られていないかもしれませんが、
異常なまでに高クオリティな作品の多さに驚きます。


Gradius II (1988)
  

 

作曲家は、主に古川元亮さん。

 

Ys (1987)

 

古代祐三さんの19歳時の作品。
全曲名曲です。

 

小学生低学年の頃から、久石譲さんに師事していたのだとか。


Ys1と2は、ゲーム自体、超名作ですね。
オリジナルのPC88(or98)版を現行据置機に移植していただけないでしょうか?
 
 

The Stone Roses 『I am the Resurrection』 (1989)

 

セールス以上に後世への影響力が大きなグループ。
ストーン・ローゼスが存在しなければ、オアシスは生まれておらず、
その意味でも歴史的価値が非常に大きいです。

 

上記の曲は、以前は前半のメロディ部分が好きでしたが、

色々と聴いた今では、前半以上に後半のグルーブ感が素晴らしく感じます。
 

 


Othello & The Hipknotics 『Organic』 (2004)


 

日本人にも聴き易い、ジャズ系ヒップホップ。
 

 


New Order 『Blue Monday』 (1983)

 

 

音楽を聴き始めた頃は、メロディものが好きで、

リズムメインの音楽はピンと来なかったように思います。

 

Daft Punk『Discovery』辺りを経ると、

この類の曲もストライクゾーンに入るようになりました。

 

『ストライクゾーンが少しずつ移動しながら、全体としては拡大している』、

そんな感覚を得られることが娯楽を突き詰める楽しさですね。

 

ただ、突き詰めることはしても、批評家にならないよう意識するようにしています。

凄く難しいことではありますけれど、苦笑。

 

 

秋冬期邦画

 

劇場予告で気になったものを幾つか。

 

 

↑今週末から劇場公開される『引っ越し大名!』と似たようなテーマでしょうか。

中村義洋監督作品では、伊坂幸太郎さん原作の『ゴールデンスランバー』が好きです。