[カーテンコール]
⒈
辻本さんの挨拶
2時間40分を超える新喜劇について、
辻本「ちょっと遅れたマラソンランナーみたいですね。(苦笑)」
辻本「お客様の笑いと拍手で、ついつい長くなってしまいます」
辻本「僕達はいつもお客様にパワーを与えようと舞台に臨んでいます」
辻本「でも、実際は、僕達がお客様からパワーを貰っています!」
辻本「辻本新喜劇、楽しんでいただけましたでしょうか!」
観客の拍手が起こる
⒉
辻本さんのすね毛だらけの足が露わになった、
ナース姿時のハプニングについて
茂造「…袖で大混乱していました。(苦笑)」
茂造「お見苦しいところを見せて、申し訳ありませんでした。(苦笑)」
と、頭を下げ、冗談半分の謝罪をする、辻本さん。
⒊
曲『笑いの花』について
⑴
辻本「昨年までの『スマイル』は、競輪で挫折してから座長になれるまでの曲でした」
辻本「今年は勇退して、これからもっともっと頑張っていかなあかんと、」
辻本「自分へのエールのような気持ちで、この歌詞にしました」
⑵
辻本「歌詞は、キャラメルパッキングと居酒屋で作りました」
辻本「客に睨まれました。(苦笑)」
辻本「…実話です」
⒋
茂造の覚悟、辻本新喜劇の集客について
辻本「今年は幸せな一年になりました」
辻本「『茂造の覚悟』は、無理やと言われた7千人を達成することができました」
辻本「今回の『辻本新喜劇』は、6千人を目標にしていました」
辻本「7日間で6,177名の方に観に来ていただくことができました」
辻本「ありがとうございます!」
※
補足。
固定席は858席で、7月31日前に既に全公演完売していました。
6,177名は、一日平均にすると882.4名。
平均24名が立ち見客だったことになりますね。
総観客数は誇張した数字ではなく、
実感としても、連日、同程度の立ち見客が見られたように思います。
⒌
来年の予定
⑴
・GW茂造夜芝居→台本作成中とのこと
・夏の御園座6日間
・辻本新喜劇33周年公演
について、既に日程が内定しているそう。
⑵
辻本「辻本新喜劇を夏の風物詩にしていきたいです!」
辻本「来年も、思い切り笑って、ちょっぴり泣ける、」
辻本「2時間半くらいの劇を作りたいと思います」
客席から笑いが起こる。
辻本「今、笑った人は『2時間半で終わるわけない』と思いましたね?(苦笑)」
⒍
出演者全員のサイン入りポスター抽選会
⑴
辻本「いつもは、当たったお客さんには珠ちゃんのギャグをしてもらうんですけど、」
辻本「珠ちゃんも忙しくて、今年は都合が付きませんでした」
⑵
辻本「当たった人は何しよ?、森田」
森田「『私がポスター当たったんですね~…はぁい!』。これで」
辻本「ポスター、欲しくなくなったと思います。(苦笑)」
⑶
①
辻本「花ちゃん、当たった人は何しよ?」
花子『ポスターが当たって汗ばむわ~。カモ~ン』
②
男性客Aさんが当選。
Aさんは色っぽい声で花子さんのネタを披露し、会場を沸かせる
辻本さんがAさんに対し、右手の甲を左頬に近付けオネエのフリをして、
辻本「…こっち?(=オネエ?)」
辻本さんが永田さんに確認する。
辻本「永田、どう思う?」
永田さんは男性客を見定めるフリをして間を開けた後、
永田「…本物!」
⒎
『茂造の覚悟』半券プレゼント
⑴
今年は茂造オリジナルポーチ。
辻本「僕も使っています」
⑵
5日の時点で事前準備していた数が全て捌けてしまい、
郵送するため、住所氏名電話番号を記入する用紙が配られました。
10月中旬頃に発送予定とのことです。
↑ポーチがまだ手元に無い方もいらっしゃいますので、
10月中旬の発送以降に、ポーチの写真を上げたいと思います。
↓
⒏
告知
⑴
きょうと新喜劇10
①
劇中、森田さんの「はぁい!」をたくさんの観客が一緒に言っていたことについて、
辻本「宗教みたいになってきたな。(苦笑)」
と、森田さんの人気を表現。
②
森田さんが告知し終えると、辻本さんが観客に対し、
辻本「、ということみたいですよ。分かりましたか!?」
観客「…」
辻本「そこで、『はぁい!』や」
観客「…はぁい!!」
辻本「素人さんなんでね」
⑵
台本のない新喜劇
⒐
辻本さんのお母様も来場されていました。
辻本さんが紹介すると、一階後方席に居るお母様が立ち上がり、
辻本「僕は中学校までは悪ガキで、お母ちゃんには苦労をかけました」
辻本「今、元気に頑張っているから、安心してください」
⒑
22時までの残りの時間を使って、出演者の紹介。
辻本「座長でなくなって、皆、バラバラになっているので、練習で苦労しました」
辻本「全員で集まることができないので、場面場面、練習して」
辻本「昨年は全体練習する機会が3回ありました」
辻本「今年は1回切りでした」
辻本「みんなには、朝の4時半まで練習に付き合ってもらいました」
辻本「しみけんと花ちゃんは、毎日、祇園花月から駆けつけてくれました」
辻本「アキも『KEREN』が終わった後、駆けつけてくれました」
辻本「皆の協力のお陰で、劇を作ることができました」
辻本さんが演者の方を向いて礼をする。
辻本「ありがとうございます!」
⒒
⑴
平田健太さん
辻本「7時間掛けて相手の両親を説得し、結婚が決まりました!」
⑵
もりすけさん
辻本「今、どの座長回にも出演しています!」
⑶
高井俊彦さん
辻本「元アイドルの!、」
高井「ウェッサイッ!」
高井「高井俊彦でした!」
⑷
鮫島幸恵さん
辻本「これから、どんどんマドンナ役で活躍していくのではないでしょうか!」
⒓
森田展義さん
辻本「御園座公演の後、20時01分の電車で皆大阪に帰ることにしたんです」
辻本「それやのに、森田だけ『残る』言い出して」
辻本「あの後、一体、何をしていたのでしょうか?」
森田「お姉ちゃんと食事に行くつもりでしたが、キャンセルされました」
森田「森田展義でした!」
辻本「…実話です」
「冗談や!」とでも言いたげに、
辻本さんに何か言いかけて止め、苦笑いする、森田さん。
⒔
小井塚悠花さん
辻本「彼女とは、家が近所なんです」
辻本「昨日、終わった後、劇を修正して、NGKを出るのが23時半くらいやったんです」
辻本「彼女も一緒に出てきたんで、『車で送ったろか?』と聞いたら、」
辻本「『自転車で帰ります』言われて、皆の前で恥を掻かされました」
辻本「寂しかったー!(苦笑)」
⒕
吉田佳さん
⑴
辻本さんの作品の台本作りも数多く担当されていて、
紹介時には大きな拍手が起こりました
⑵
辻本「(劇で、)遂に自分がイケメンやって認めたな」
アキさんが辻本さんに近付き、
アキ「辛いね~」
アキさんに顔を近付け、膨れっ面の変顔をする、辻本さん。
⒖
山田花子さん
⑴
辻本「今年は花ちゃんが出てくれました」
花子「辻本さんに抱かれたんで、出ることにしました」
辻本「いつ、抱いたんや!(苦笑)」
⑵
辻本「花ちゃんも凄く忙しいんです」
辻本「小さい子供を二人育てていて。…旦那はジゴロやし」
花子「ちゃうわ!」
⑶
辻本「茂造は、花ちゃんと演じた生命維持装置の回で生まれました」
辻本「その回は飛び過ぎてウケなかったんです」
辻本「でも、この茂造が一般社会に出たら面白いんちゃうかなとなりました」
辻本「花ちゃんのお陰です」
⑷
・辻本さんを巡る、奥様と花子さんのバトル
・泥酔した花子さんに迫られた野球拳
の話もありました。
これらについては、今年2月の祇園花月公演の方で触れておりますので、
今回は割愛いたします。
⒗
キャラメルパッキングさんの生歌。
楽日は、一発ギャグの前に、
辻本さんの紹介でお二人が立ち見席から舞台へと上がり、
生歌を聴くことができました。
⒘
終わりの一発ギャグ
⑴
残り時間が少なく、
確実に大爆笑を起こすレイチェルさんを指名する、辻本さん。
辻本「『アキ』の一発ギャグで終わりたいと思います!」
周りの座員さんが辻本さんの間違いを指摘する。
辻本さんがアキさんの方を見て、
辻本「アキ、ごめん」
アキ「いぃよぉ~」
客席から大きな笑いが起こる。
辻本さんも毎日3時間舞台に立ち続け、
馴染みの座員さんの名前を間違えるほど力を出し切っている様子でした。
⑵
①辻本さんの締めの挨拶
②一発ギャグ
③サイン入りボール投げ
と流れを決める。
⒙
辻本さんの締めの挨拶
辻本「こんなにたくさんの方が足を運んでくださって、遠方からも…」
辻本「感謝・感謝・感謝です!」
辻本「本日はありがとうございましたー!」
辻本「来年、また、お会いしましょう!!」
⒚ 終
一発ギャグできっちりと大爆笑を起こす、レイチェルさん。
キャラメルパッキングVer.の『笑いの花』が流れる中、
サイン入りボールが客席に投げ入れられ、
閉幕となりました。
その25に続く