安世が誰かから逃げるように戻ってくる。
信「どうかしました!?」
安「別れた旦那が追いかけてきて!
アセアセ

安世の夫、今別府(今別府直之)が現れる。
今「安世、何で逃げんねん!?」
安「帰って!
えー

今別府を見た諸太郎が

諸「バケモンや。(苦笑)」

今別府が一呼吸置いて、客席の方を向いて、
今「なんでやねーん!!
ムキー

信「ツッコミ、下手すぎる。(苦笑)」


安世が今別府に対し、
安「どうせ、お金が尽きたから、私に会いに来ただけでしょ?
えー
今「違う。お前の大切さに気付いたんや!」
今「お前は、俺が付き合った一万人の女の中で、上から三番目の女や!
ニヤリ笑い泣き

信「なんやねん、三番目って!(苦笑)」
信「それに、あんたみたいなおっさんが一万人と付き合えるわけがない!」
今「俺はモテるんや!
ニヤリ


今「安世、帰ろう!」
今別府が安世に迫ろうとして、諸太郎が間に入る。
諸「帰れよ!
えー
その際、諸太郎の手が今別府に触れてしまう。
今「ピュッ
口笛
諸「…?
キョロキョロ

諸太郎が4回触ると、今別府は『ピュッピュルッピュッ ドン』をする。

諸「何、今の?」
今「おじさんは、乳首を4回触られたら、ああなってしまうんです」

今「乳首を触ってください」
諸「変態やん!…小学生に『乳首触れ』って。(苦笑)
笑い泣き
諸「嫌でしゅニヤリ
今「そんなこと言わずに
アセアセ
今「これを乗り越えないと、次に進めないんですよ!
アセアセ笑い泣き
諸「自分で触れば?」
今「自分じゃダメなんです!
アセアセ笑い泣き

ここから、一連の乳首ネタのくだりに。

最後に諸太郎が4回触ると、今別府は『ピュッピュルッピュッ ドン』をする。
客席の微妙な反応に、今別府が諸太郎に対し、
今「あんたのせいや!
アセアセ


今別府が物語のテンションに戻り、安世に対し、
今「さっ、帰ろう」

今度はUTKが今別府と安世の間に入り、今別府と安世の接触を阻止する。
裕「帰ってください!
プンプン
今「関係無い奴は引っ込んどけ!
プンプン
諸「関係有りましゅ!その人は安世さんの新しい旦那さんでしゅ!」
諸太郎が咄嗟に嘘をつく。

今「…ほんまか?
えー
安「…そうよ
えーアセアセ
今「俺を帰らせるために嘘をついてるんじゃないだろうな?
えー
諸「ギクッ!
キョロキョロアセアセ笑い泣き
今「…?」

今「怪しいな…
えー


今「旦那だったら、手を繋いでみろ!
プンプン
安「えっ?
キョロキョロアセアセ
裕「…
アセアセ
UTKが安世の手を握る。
が、力の入れ具合が分からず、安世の手を強く握りしめてしまう。
安「痛い、痛い!
ガーンアセアセ
UTKが安世の手を離す。
裕「すみません!力を入れ過ぎてしまいました!
アセアセ

今「怪しいな…
えー


今「旦那だったら、腕を組んでみろ!
プンプン
安世がUTKの腕に手を回す。
すると、『チン!』っと、電子レンジの音がする。
笑い泣き
安「熱っ!アセアセ
思わず手を離す、安世。

信「電子レンジ機能が作動してるやん!
タラー

今「怪しいな…
えー


今「旦那だったら、キスをしてみせろ!
プンプン

安世とUTKが向かい合う。
UTKが安世にキスを迫ろうとするが、興奮して自分の温度が上がり過ぎてしまう。
裕「熱っ!熱っ!熱っ!
ガーンアセアセ

まりこが説明書を読む。
ま「オーバヒートすると、故障するって!
アセアセ
ま「冷やさないと!
アセアセ

慌てた諸太郎がUTKに水を飲ませる。
液体を流し込まれたUTKは『ギゴゴゴ…』と故障音をさせながら、仰向けに倒れこむ。


今「…何やこれ?
びっくり
信「あの、これは~…
アセアセ
諸「駄目でしゅ!アセアセ
諸「しょれ以上言うたら、UTKが安世さんの旦那ということにして、」
諸「旦那を帰らしぇるために芝居してることがバレてしまう!
アセアセ

今「芝居やとーっ!
ムキー
諸「ほら、バレたーっ!


信「お前のせいや!
アセアセ

暗転。


その6に続く