[ポストよしもと]
外観から想像する以上に、非常に小さな劇場です。


建物を南北に四等分して、

・北端…入口、『ロビー』

・中二つ分…『客席』、音響スタッフ等の作業スペース

・南端…『舞台』、バックヤード

という感覚です。

客席は奥行き8m程度、横幅15m程度でしょうか。

 


[座席]
西梅田劇場と同じような、クッション付きパイプ椅子です。

 

整理番号順の自由席です。

皆さん、観易いと考える位置が前後左右異なるので、
少人数の場合、

(最前列でなければ)ある程度、希望の席に着くことができるのではないでしょうか。

 

客席に段差はありません。
ただ、小さな空間で、且つ舞台中央でのトークメインの劇場ですので、
どの位置でも観覧しづらいということは無いと思われます。

 

(↑7~18番の前方が実際の舞台です。)

 


[手洗い]
劇場内には、ありません。

劇場入口で『再入場許可証』を貰い、

隣の西梅田劇場外にある仮設トイレを使用する形になります。

 

『よしもと西梅田劇場』と『ポストよしもと』で一つという印象ですね。

 

 

 

 

[余談…ロビーのデザインについて]

ロックンロール黎明期のスターのポスターが多数飾られています。

ロックバンド・ヤードバーズが登場する、映画『欲望』のポスターも見られますね。

 

まるで、アイリッシュパブに居るような雰囲気の凝ったデザインになっています。

 

  



そんな中でも一際目を引くのが、

英ロックバンド、ピンク・フロイドのアルバムポスターです。

ピンク・フロイドは非常に悲しい過去を背負ったロックグループで、
お笑いとは対極に位置するような存在ですね。

どなたがロビーをデザインされたのか分かりませんが、
「悲しい出来事があっても、笑って過ごしていこう」、
そんなメッセージが込められているのかもしれませんね。