⒒
⑴
だれも居ないロビーに、
二人組の男、太田(太田芳伸)、もじゃ(もじゃ吉田)がやってくる。
金目のものを探す、もじゃ。
警察官の話していた二人組は、太田ともじゃのことのよう。
太「これから一仕事やからな」
太「顔がバレんように、目出し帽を被れ」
二人が目出し帽を被る。
⑵
そこに、太田達と全く同じ目出し帽を被った啓之と令が戻ってくる。
啓之が太田達を見て、
啓「滅茶苦茶、怪しい奴がおる![]()
」
太「お前らがや!
」
啓之と令は、便達が芝居する人間を増員した勘違いし、太田達に近づく。
太田がナイフを取り出し、
太「近付くな!殺すぞ!
」
啓「仲間でしょ?
」
太「まあ、多い方がええか…」
⑶
便・新名・拓・記央が客室通路から現れ、目出し帽の四人を見る。
便「めちゃめちゃ、増えてる!
」
便達は、啓之と令が芝居のために仲間を集めて来たと勘違いしているよう。
⑷
今別府・智・安世が現れる。
太田が今別府を人質に取る。
目出し帽四人と今別府が舞台上手に立ち、
他の皆が舞台下手で向き合う。
便は、目出し帽をした太田ともじゃが本物の強盗と気付いていないため、
便「人質、違うやろ!
」
便が安世を太田のもとに連れて行く。
拓「その子を放せ!」
呆気に取られる、太田。
便「台詞を話せ!
」
と、マキザッパで太田の頭を叩く。
太「えっ?
」
便「『金と逃走用の車を用意しろ!』や!
」
太「…?。金と逃走用の車を用意しろ!」
便は、今度は、マキザッパで安世の頭を叩く。
便「次はお前の台詞や!『助けてー!』
」
安「…?。助けてー!」
拓「熊本県民は困っている人を放っておけない」
拓「辛子蓮根ビーム!」
太「何、やっとんねん!
」
啓「ギャー!」
啓之が倒れる。
太「お前も、何やっとんねん!
」
拓「馬刺し砲!」
令「ギャー!」
令が倒れる。
太「嘘やろ!?しっかりせえよ!
」
太田ともじゃが倒れないため、便が怒る。
便「ちゃんと、倒れろよ!
」
便が二人をマキザッパで叩き、目出し帽を脱がす。
知らない顔が現れ、便達が驚く。
太田ともじゃはマキザッパで頭を叩き続けた便を睨み付ける。
便「…誰?![]()
」
⑸
そこに、警察官の信濃と諸見里が強盗の手配書を持ち現れる。
手配書を広げると、太田ともじゃの顔が現れる。
目の前の二人と顔を見比べ、
信「異常無し!
」
信濃と諸見里が逃げていった。
⑴
改めて、太田ともじゃが安世を人質に取り、舞台上手に立つ。
太「金と逃走用の車を用意せえ!
今別府が一歩前に出る。
今「安世を放せ!
すると、便が一歩前に出て、今別府を制止する。
便「待て!」
今別府が一歩下がる。
便「俺に任せろ!」
その時、便が広げた手が今別府の胸に触れ、
今「ピュッ!
今度は今別府が一歩前に出て、便を制止する。
今「待て!」
便が一歩下がる。
今「私に任せろ!」
その時、今別府が広げた手が便の胸に触れ、
便「いや~ん
二人が延々と繰り返すため、新名が止める。
新「もう、いい!
新「エンドレス!終わりが見えない!(苦笑)」
⑵
拓が前に出る。
拓「その子を放せ!」
新名が犯人に少しずつ近付く拓に対し、
新「本物やで!?
拓「本当だからこそ、命懸けで助けないと!
太「ほな、やったらあ!」
ナイフで襲い掛かる太田ともじゃを、拓が倒す。
⑶
信「そこまでや!」
信濃と諸見里が都合良く現れ、太田ともじゃを連行した。