⒋
⑴
吉本ランド社長秘書の智(ひのひかり智)が現れ、
智に呼ばれる形で、社長・今別府(今別府直之)が現れる。
便が今別府に対し、
便「社長さんですか?」
今「そうだが」
便「社長っていうより、脱腸みたいな顔してますね」
今「なんでやねーん!!」
今別府が便に迫り、便が手を出して近付くことを阻止しようとする。
すると、今別府の胸に手が当たり、
今「ピュッ!」
便「…?」
便が今別府の乳首を4回触り、
今「ピュッピュッルッピュッ ピュッピュッルッピュッ ピュッピュッルッピュッ ドン!」
『ドン』の時の手が便の胸に触れ、
便「いや~ん』
久々のコラボ。
⑵
客室から、令が現れる。
レ「すみません、DJの血が騒いじゃって」
今別府と便の間に立ち、
レ「ちょっと、二台のターンテーブルで遊ばせてもらっていいですか?」
新「二人の乳首やけどな。(苦笑)」
レ「ユニット名、『チクB-BOYS』」
懐かしいネタの場面。
レ「乳首チェック、1、2」
レ「♪トゥットゥク トゥーク トゥットゥットゥットゥー」
令が今別府の乳首を触り、
今「ピュッ」
レ「♪トゥットゥク トゥーク トゥットゥットゥットゥー」
令が便の乳首を触り、
便「いや~ん」
令が便の乳首を高速連打し、
便「♪(い)やややーや ややややーや ややややーや や」
今「ピュ」
この後、サザエさんの曲等のネタを披露。
新「滅茶苦茶やな…(苦笑)」
レ「最高だったよ」
と、客室に戻る、令。
今別府は便に、
今「気が合うね」
特に物語とは関係なく、観客へのサービスの場面。
⑶
拓が今別府にお願いする。
拓「熊本県観光課の山田拓と申します」
拓「熊本に吉本ランドの建設をお願いします!」
今「そう言われてもねえ…」
拓「そこをなんとか!」
今「では、建設のメリットを教えてもらえるかね」
拓「分かりました」
拓「熊本には阿蘇山を始めとする観光地、辛子蓮根や馬刺し等美味しい物があります」
拓「熊本県民は郷土愛が強く、温かい人たちばかりです」
拓「吉本ランドが出来れば、県民が集まり、大繁盛します!」
今「…検討はしてみましょう」
拓「ありがとうございます!」
⑴
今別府が吉本ランドの熊本での展開に前向きになりつつある時に、
客の啓之が客室から慌てて現れる。
啓「変なオバハンが暴れてます!」
奥から、女性(すち子)の声が聞こえてくる。
す「このホテル、何やねん!」
しかし、ロビーには現れない。
新「全然、出てこんな。(苦笑)」
す「このホテル、何やねん!」
す「ホテルって、何やねん!」
す「ホテル!」
す「純!ホテル!」
新「蛍や!(苦笑)」
す「ルルルル。(泣)」
す「何やねん!」
新「早よ、出てこいや!(苦笑)」
⑵
ようやく、すち子(すっちー)が現れる。
す「このホテル、何やねん!」
新「どうされました?」
す「あっ、その前に日課がありまして」
す「ちょっと、待ってください」
と、飴撒きを始める。
新「誰に飴を撒いているんですか?」
す「安井まさじの凱旋公演に駆けつけた、まさじのファンに」
観客の歓声と拍手
と発言しています。
⑶
すち子は日課を終えると、
す「このホテル、何やねん!」
新「どうされました?」
す「ルームサービスを頼んだら、『金払え』言われた!」
す「それやったら、『オプション』って言うてほしい」
新名は両手を交互に重ね、指を動かしながら、すち子の話を聞く。
す「なんなん、手、ペチャペチャ動かして」
す「お前は見た目ばっかり気にして!」
⑷
便がすち子に対して、
便「あの~、今、大事な話をしているので、部屋に戻ってくれませんか?」
す「あんた、汗だくやないか!(苦笑)」
便「部屋に帰ってください!」
す「嫌や!ロビーでおしっこしたろかな」
便「帰ってください!」
す「だんだん、腹立ってきた!こうなったら…」
すち子が口笛を吹く真似をする。
実際には吹けないようで、
す「ピューッ!」
と言うと、舞台上手袖の壁の上からマキザッパが現れる
す「鷹が両爪で持って来るイメージです」
す「痛めつけてやる」
す「あんたにできるかな?」
す「最近は、本家が入院しているから、別の人がやってる」
す「みんな本人ちゃうから冷めて見てるけど、上手いのが分かると本人より盛り上がる」
す「それが本人の耳に入って、焦ってる。(苦笑)」
便に乳首ドリルを仕掛ける。
便「いや~んドリルすな!」
等と言いながら、何とか受け手役をこなす、まさじ。
すち子による評価は、
す「まあまあやったわ」
す「ほんで、マキザッパが汗でベチャベチャになったわ。(苦笑)」
す「ニセモンッ!!」
⑸
今別府がすち子に叱る。
今「なんて無茶苦茶な人なんや!」
今「どういう教育を受けたら、そんな性格に育つんや!?」
すち子が、今別府をマキザッハで思いきり叩く。
す「昨日、Youtubeでこんなん観ました」
す「『閲覧注意』って書かれてた」
すち子が今別府に対し、
す「今、なんちゅうた!」
今「なんて無茶苦茶な人なんや!」
今「どういう教育を受けたら、そんな性格に育つんや!?」
す「教えてやるよ!」
す「阿蘇のカルデラで、馬刺しを食って育った!」
すち子がいつもの上着を脱ぐと、『I LOVE 熊本』Tシャツが現れる。
すち子も熊本県人だった。
⑹
激昂する、今別府。
今「こんな女が育つ県には、吉本ランドは建設させん!」
便「熊本に建設決定ですね!」
新「どこがや!」
暗転。