『開運!なんでもパコ先生』
[セット紹介]
『旅館ぎをん』のロビー。
⒈
舞台下手袖に、旅館入り口。
舞台下手寄り奥に、客室への通路。
舞台中央奥に、二階客室への階段。
舞台上手袖に、従業員控え室等への通路。
⒉
舞台中央に、膝の高さのテーブルと、1人掛けの椅子が四つ。
舞台上手奥に、フロント。
[物語]
(敬称略)
⒈
⑴
舞台は『旅館ぎをん』のロビー。
ケイイチ(大黒ケイイチ)、ほたる(重谷ほたる)、ゆう(小林ゆう)、
友人三人で旅行にやって来た。
重「素敵なところね。今度は恋人と来たいわ」
小「素敵な京都の旅館って感じで、良いわね」
ケ「二人の方が素敵やで」
重・友「素敵やなんてもう、嫌やわ~!
」
二人にバッグで叩かれる、ケイイチ。
ケ「痛っ!ダブルで何すんの!?
」
重・友「綺麗って言われたから、嬉しくて、つい~」
重「汗掻いたし、温泉に入りましょうね」
小「私、今流行りの『豆乳の化粧水』を持ってきたわ
」
と、化粧水を見せる、友見、
重「私、今流行りの『豆乳パック』を持ってきたわ
」
と、『豆乳』の紙パックを見せ、ケイイチを驚かせる。
重「冗談よ。普通のパックも持ってきたから」
⑵
旅館のロビーには従業員が誰もおらず、ケイイチが奥に呼び掛ける。
すると、濃い赤色の法被を着た、女将の珠代(島田珠代)が現れる。
珠「はい、はい、はい、はい…いらっしゃいませ~
」
足を交差させ、床に両手の指をつき、挨拶する、珠代。
珠代は、ケイイチに記帳をお願いする。
⑶
ケイイチが記帳する間に、珠代がケイイチ達にお茶を運ぶ。
珠「長旅、お疲れでしたでしょ?」
お茶を渡す前に、茶碗に向かい、豪快にクシャミをする。
珠「ヘックション…グェッ!」
珠「どうぞ!
」
と、唾の入った茶碗をケイイチに渡そうとする。
ケ「飲めるかーっ!」
珠「ちょろっと入っただけじゃないですか
」
ケ「お茶を入れ直してください!」
珠「入れ直す気はありません!
」
ケ「なんやねん、この女将!」
⑷
ほたるが二人の間に入り、珠代に謝る。
重「すみません、言い過ぎました」
珠「お優しいんですね。私を庇ってくれるなんて」
珠「よく見たら、綾瀬はるかさんみたいですね
」
重「よく見たら…」
ほたるは、ベテラン女優の名前で返す。
珠代は次第に怒り、
珠代とほたると掴み合いになってしまう。
⑸
ケイイチが奥に呼び掛けると、
法被から履き物まで全身緑色の、旅館の主人・健一(中條健一)が現れる。
中「旅館主人の中條健一です」
中「珠代、騒々しいぞ!」
ケ「この女性、接客めちゃくちゃですよ!」
ケ「どういう教育をしているんですか!」
健一はオールバックにしているケイイチの額を見て、
中「珠代、似てるからって言うたらあかんぞ…おしりかじり虫とか
」 
ケ「それは、言うてないです。(苦笑)」
ケ「今、あなたが言いましたね」
ケ「ほんで、おしりかじり虫はお互い様でしょ?(苦笑)」
中「すみません、夕食をサービスしますので」
ケイイチが健一の服を見て、
ケ「お宅もお宅ですよ」
ケ「全身、緑って…(苦笑)」
ここから、靴下やヒートテックを見せるまで、緑色の一連のネタ。
⑹
今度は、健一がケイイチに、
中「あなたも変わった趣味をしていますね」
と、ケイイチが右手首に着けた数珠を指差す。
ケ「これは、Dr.パコ先生の運気が上がるアイテムなんです」
珠「Mr.オクレの親戚?
」 
ケ「Dr.パコ先生は風水師なんです
」
重「メディアには一切顔を出さない先生で、三年先まで予約が一杯なの
」
小「先生、噂ではこの辺りに旅行に来ているみたいなんです
」
(敬称略)
⒈
⑴
舞台は『旅館ぎをん』のロビー。
ケイイチ(大黒ケイイチ)、ほたる(重谷ほたる)、ゆう(小林ゆう)、
友人三人で旅行にやって来た。
重「素敵なところね。今度は恋人と来たいわ」
小「素敵な京都の旅館って感じで、良いわね」
ケ「二人の方が素敵やで」
重・友「素敵やなんてもう、嫌やわ~!
二人にバッグで叩かれる、ケイイチ。
ケ「痛っ!ダブルで何すんの!?
重・友「綺麗って言われたから、嬉しくて、つい~」
重「汗掻いたし、温泉に入りましょうね」
小「私、今流行りの『豆乳の化粧水』を持ってきたわ
と、化粧水を見せる、友見、
重「私、今流行りの『豆乳パック』を持ってきたわ
と、『豆乳』の紙パックを見せ、ケイイチを驚かせる。
重「冗談よ。普通のパックも持ってきたから」
⑵
旅館のロビーには従業員が誰もおらず、ケイイチが奥に呼び掛ける。
すると、濃い赤色の法被を着た、女将の珠代(島田珠代)が現れる。
珠「はい、はい、はい、はい…いらっしゃいませ~
足を交差させ、床に両手の指をつき、挨拶する、珠代。
珠代は、ケイイチに記帳をお願いする。
⑶
ケイイチが記帳する間に、珠代がケイイチ達にお茶を運ぶ。
珠「長旅、お疲れでしたでしょ?」
お茶を渡す前に、茶碗に向かい、豪快にクシャミをする。
珠「ヘックション…グェッ!」
珠「どうぞ!
と、唾の入った茶碗をケイイチに渡そうとする。
ケ「飲めるかーっ!」
珠「ちょろっと入っただけじゃないですか
ケ「お茶を入れ直してください!」
珠「入れ直す気はありません!
ケ「なんやねん、この女将!」
⑷
ほたるが二人の間に入り、珠代に謝る。
重「すみません、言い過ぎました」
珠「お優しいんですね。私を庇ってくれるなんて」
珠「よく見たら、綾瀬はるかさんみたいですね
重「よく見たら…」
ほたるは、ベテラン女優の名前で返す。
珠代は次第に怒り、
珠代とほたると掴み合いになってしまう。
⑸
ケイイチが奥に呼び掛けると、
法被から履き物まで全身緑色の、旅館の主人・健一(中條健一)が現れる。
中「旅館主人の中條健一です」
中「珠代、騒々しいぞ!」
ケ「この女性、接客めちゃくちゃですよ!」
ケ「どういう教育をしているんですか!」
健一はオールバックにしているケイイチの額を見て、
中「珠代、似てるからって言うたらあかんぞ…おしりかじり虫とか
ケ「それは、言うてないです。(苦笑)」
ケ「今、あなたが言いましたね」
ケ「ほんで、おしりかじり虫はお互い様でしょ?(苦笑)」
中「すみません、夕食をサービスしますので」
ケイイチが健一の服を見て、
ケ「お宅もお宅ですよ」
ケ「全身、緑って…(苦笑)」
ここから、靴下やヒートテックを見せるまで、緑色の一連のネタ。
⑹
今度は、健一がケイイチに、
中「あなたも変わった趣味をしていますね」
と、ケイイチが右手首に着けた数珠を指差す。
ケ「これは、Dr.パコ先生の運気が上がるアイテムなんです」
珠「Mr.オクレの親戚?
ケ「Dr.パコ先生は風水師なんです
重「メディアには一切顔を出さない先生で、三年先まで予約が一杯なの
小「先生、噂ではこの辺りに旅行に来ているみたいなんです
中「それやったら、うちの旅館も先生に占ってほしいなあ」
⑺
珠代が三人を客室に案内する。
…が、珠代の怒りは収まっておらず、
三人のバッグを通路に投げる
珠代だけに接客を任せるわけにはいかず、
健一も客室に向かう。
その3に続く