⒋
⑴
地元の警察官、岡田(岡田慧)が現れる。
岡田「失礼します!」
陽子「あら、岡田さん。どうしました?」
岡田「こちらを探して、道に迷っていた女性をお連れしました」
大島の彼女、友梨(谷川友梨)が現れる。
大島「友梨ちゃん!
」
和也「知り合い?」
大島「僕の彼女なんです」
古賀「隅に置けんな
」
沙月「…彼女?聞いてないわよ!」
沙月「私というものがありながら!
」
大島「社長とは関係ないんで!
」
大島「結婚を前提にお付き合いしているんです」
沙月は奇妙な踊りをしながら、
沙月「オーマイガーッ!」
警察官の岡田が去った。
⑵
大島「友梨ちゃん、急にどうしたの?何かあったの?」
友梨「母が縁談相手を探してきて、強引に見合いをセッティングして…」
友梨「それで、家を逃げ出してきたの!
」
そこに、友梨の母の秘書・手島(手島英治)が現れる。
手島「お嬢様!」
友梨「手島!
」
源造「結衣ちゃん!」
結衣「…えっ?何?」
大島「急に言われたら、そうなるわ!
」
陽子が友梨に尋ねる。
陽子「こちらは?」
友梨「母の秘書です」
友梨「手島、何故、ここが分かったの!?」
手島「お嬢様がこちらの従業員とお付き合いしていることは調べが付いておりました」
手島「社長もいらっしゃっています」
⑶
結衣の母親で会社社長の五十嵐サキ(五十嵐サキ)が現れる。
源造はサキを見て、
源造「ゾウアザラシやん!
」
源造「結衣ちゃん、ゾウアザラシが来たで!
」
結衣が一歩前に出て、サキを見て、
結衣「ほんまやー!
」
サキ「友梨の母親の五十嵐です!
」
源造「えっ?アザラシ?
」
サキ「五十嵐よ!
」
サキ「友梨
!」
サキが友梨に近付く。
ここから、「ザ、ザ、ズルズル」、「ア~ア~」等、
アザラシネタの時間。
大島「自分が『ゾウアザラシ』だと認めましたね。(苦笑)」
サキ「言われたから、乗ってあげただけよ!
」
サキが友梨に対し、
サキ「友梨、お見合いをすっぽかすって、何を考えてるの!
」
友梨「結婚したい人がいるんです!」
友梨「従業員と付き合ってるらしいわね。相手は誰よ!」
大島がサキに対し、
大島「初めまして」
大島「友梨さんとお付き合いさせていただいている、大島和久と申します」
サキ「友梨と別れてちょうだい!」
友梨「私は、大島さんと結婚したいの!」
サキ「なんで、こんなことになったのかしら!?」
源造「フフッ、そりゃ、食べすぎや
」 ![]()
サキ「はーっ!?
」
⑷
サキが手島に命令する。
サキ「手島!友梨を連れて帰るわよ!」
手島が友梨の腕を掴み、無理矢理連れて行こうとする。
源造が手島のつるつるの頭を叩き、良い音がする。 ![]()
手島「痛っ!
」
手島が友梨の腕を離す。
源造「友梨ちゃん、嫌がっとるやないか!」
⑸
二階に逃げる友梨を手島が追いかける。
手島「お嬢様、逃がしませんよー!」
源造は杖で壁を叩き、手島を階段から滑り落とす。
源造「なっ、役に立ったやろ?
」
滑り落ちた手島を友梨が気遣い、一階に降りてくる。
源造「アンコール!」
と、友梨も滑り落とそうとする、源造。
大島「やめろ!
」
友梨「手島、大丈夫!?」
近寄った友梨の腕を掴む、手島。
手島「お嬢様、帰りましょう!」
友梨「嫌よ!」
友梨は作業場に逃げる。
手島が友梨を追いかけるが、源造が壁を叩くと、刃を持った手の扉が降りてくる。
扉の前で腰を抜かす、手島。
和也「何や、これ!」
源造「叩いたら、なったんや
」
⑹
沙月が作業場に居る友梨に対し、
沙月「きちんと話し合った方がいいわよ」
大島「僕もそう思う」
作業場でどうすべきか考えていたのか、
少し時間を置き、友梨がゆっくりと作業場から現れる。
友梨「…分かりました」
⒌
⑴
友梨達が話し合いの時間を持とうとした時、
黄スーツのアキ(アキ)と緑スーツの森田(森田展義)が現れる。
二人は大島に用事があるよう。
アキが大島に対し、
アキ「ワシら、NGK金融のもんや
」
アキ「大島。お前、川口透の連帯保証人になっとるな?」
大島「…はい」
アキ「その川口が借金を払わずにトンズラしてな」
アキ「疾うに返済期限が過ぎて、利息も膨れ上がっとるんや」
大島「お幾らですか?」
アキ「元金利息を合わせて、500万や!」
ここから『合わせて6,000万』のくだり。
源造に「しょうもない」といちゃもんを付けた森田がオチを任され、
(緑の借金取りらしく、計算通り)案の定、スベる。
⑵
森田「こんな空気で笑いが取れるか!」
源造「お前、空気のせいにするんか!?」
源造「もう、ええ。お前みたいなん当てにした、ワシがアホやった」
源造「こっちチームで笑い取ったるわ!
」
源造「なあ、みんな!
」
と、源造が工場の仲間の方を振り向くと、皆、源造から目を逸らす。
源造は結衣を選ぶ。
源造が森田に対し、
源造「何で小学四年生を選んだか、わかるか?」
源造「それは、小学生が大爆笑を取ったら、お前が落ち込むからや
」
源造「結衣ちゃん、行ける?」
結衣「うん!
」
結衣は『合わせて何々万』のオチで、大爆笑を取る。
結衣の手を上げる、源造。
源造「結衣ちゃん、あのカッパに、一言言うたって
」
結衣が森田の前に行き、
結衣「お笑い、向いてないで
」
両親のもとに走って戻る、結衣。
森田「…(苦笑)」
森田「可愛らしく、傷つける子やな。(苦笑)」
森田「お笑い向いてないの、自分でも分かってるよ。(苦笑)」 ![]()
森田が大島に対し、
森田「関係ない!今すぐ、金返せ!」
源造「今すぐ、大爆笑取れ!」
森田「…(苦笑)」
源造「今すぐ大爆笑取るか、ちょっと待つか、どっちや!」
森田「…ちょっと待つ
」
アキが森田に対し、
アキ「お前が決めるな!」
森田「…ここに居たくない
」
アキ「心、折れるな!…気持ち悪い
」 ![]()
⑶
今度は、アキが大島に借金返済を迫り、殴り掛かろうとする。
すると、MJ『Bad』が流れ、ダンスタイム![]()
アキと源造による『そういう時期でしょ!』の決めポーズに、結衣も加わる。 ![]()
大島「三人とも初対面やのに、息ぴったりやないですか
」
掌で結衣の頭にポンポンと触れる、源造![]()
嬉しそうにする、結衣![]()
源造と結衣は早くも仲が良くなっているよう。
⑷
大島がアキに尋ねる。
大島「ほんまに、500万になっているんですか?」
アキ「ほんまや!」
アキ「森田!借用書、見せたれ!」
森田は自分の股間を触ったり、大袈裟にスーツを探すが借用書が出てこない。 ![]()
アキ「もしかして、車に忘れたんか?」
森田「私~、借用書、車に忘れたでしょ~?
」 ![]()
森田「はぁい」
森田「だから、今、持ってないんですね~」 ![]()
森田「はぁい」
アキ「…」
アキ「盛り上がらんやつ、やめろ!
」 ![]()
森田「…
」
持ちネタを否定された森田が『はぁい』の表情のまま、止まる。 ![]()
アキが大島に対し、
アキ「借用書を持ってくるから、どう払うか、考えとけよ
」
アキが喋る間、『はぁい』の表情で兄貴分のアキを見つめる、森田。 ![]()
アキ「行くぞ、盛り上がれへん奴!
」 ![]()
アキと森田が去っていった。
⑸
大島に返済を迫る借金取りを見ていたサキが
サキ「友梨、これで分かったでしょ!?」
サキ「あなたとは住む世界が違うのよ!
」
和也がサキに対し、
和也「大島君の部屋で話し合われてはどうですか?」
手島もサキに対し、
手島「社長、その方がよろしいかと…」
⑹
大島・友梨・サキ・手島の順で階段を上り、大島の部屋に向かう。
源造が最後に上がる手島を落とそうとするが、
手島は手すりを掴み、登り切る。
源造「あいつ、空気読まんなー!
」
その5に続く