「釜たけ」は、今日から5日間、遅い夏休みです。師匠は香川県に。大原姉さんは、お子さんの?結婚式と新潟へ里帰りだそうです。衣川兄さんは一日5件ガンバ予定ですからね。


 私はですね。朝7時に起きて、親父と一緒に母親の墓参りに行きました。墓を丹念に洗って、久々に母ちゃんに手を合わせました。少し、心のつっかえがなくなるような気がしました。


 母親に現状報告と、お願いをした後、親父を連れて評判の讃岐うどん有名店「唐庵(とうあん)」さんに行ってまいりました。


おやじ


 親父とお腹いっぱい食べてまいりました。美味しかったです!


 「唐庵(とうあん)」さんを後にして、父のお知り合い(親父の彼女です)に挨拶に行きました。いつも私が試作したうどんを食べてくださってるんですよ。ありがたいです!ただ、どれもこれも「美味しい!」って言って下さるのは、嬉しいような、少し複雑な気持ちです。


 その後、親父の知り合いとお別れをして、車で少し走ると、今の実家に引越しをする前に住んでいた町の近くを通りました。「少し、寄っていかない?」と親父に言ってみると、以外なことに親父も賛成したので、車を以前住んでいたと思われる方向に走らせました。


 その場所は、伊丹空港に着陸する飛行機が真上を飛んでいるところで、その当時、たいそう大きな社会問題になったらしく、国が補助金を出したので、みんな立ち退きをしたのでした。私は、小学校の2年生でした。飛行機が近づくごとに、テーブルの上のコップがカタカタ揺れて、テレビに写る人の顔がぐしゃぐしゃになって、会話が途切れたことを思い出します。
 そんな場所だから、町が消滅してるんです。昔あったどぶ川も、街路樹も、銭湯も、駄菓子屋さんも、街路樹も、何もかもなくなって、公園や公共施設があるだけで、後は空き地でした。遠くに見える古くから残っている建物が見える場所や角度、そして、親父の記憶から・・・捜索!


親父立つ


 我が家は、ここら辺にあったに違いない!って場所は、現在、公共施設の屋内プールがある場所ではないか?という事になりました。


服部


 とにかく、親父と一緒に楽しめた、貴重な時間でした。よかったよかった!