牛肉などの食肉が栄養価の高い食品とされているのは、
タンパク質が多く含まれ、
そのアミノ酸組成が栄養学上、完全に近く、
香気と風味が良く、消化率が高いからなのです。
ダイエットに励む人の中には、肉類をほとんど摂らず、
菜食に徹している人も多いようですが、
「菜食主義」を続けると、疲れやすく、集中力に欠け、
持続力がなくなり、かぜをひきやすくなり、
肌のつやがなくなる、などの症状が現れるという欠点があります。
これらは、良質のタンパク質と各種のビタミン、ミネラル類が
不足するため起こります。
食肉のマイナス面だけではなく、プラス面も考えることが
大事だと思います。