今日は節分なので豆にちなんだ内容にしました。
大豆に含まれているサポニンとリノール酸は、
体内のコレステロールを分解し、
血液の流れをよくするという、嬉しい働きを持っています。
しかし、コレステロールを分解するときにヨードも一緒に排泄する
習性があるため、昆布をとることによって、ヨードを排泄しないように
(ヨードは新陳代謝を促したり、成長ホルモンを促進する働き)
補ってくれるのです。
「食べ合わせ」には生活の知恵や、
化学的にも合理性に富んだ先人たちの知恵があり、理由がありました。
「和粗食のすすめ」 より