比叡山延暦寺の荒行、9日間の「断食・断水・不眠」を通す苦行の前に、
「五穀断ち」を行います。
100日間「米・大麦・小麦・大豆・小豆」をとらず、少量の野菜とそばのみ。
つまり、そばには生命維持に必要な栄養素を含んでいるといえます。
植物性タンパク質が豊富で、白米の2倍、うどんの1.5倍あるようです。
ビタミンも3倍で疲労回復・老化防止・脂肪肝予防・炎症をやわらげる効果。
抗酸化機能を持つポリフェノールが注目されていますが、
その一種、そばのルチンには脳出血を予防したり血圧を下げる効果も。
つなぎ(小麦粉)が少ないニ八か、十割(じゅうわり)そばがいいですね!
*そば湯は水溶性のタンパク質がうまみ成分として出てるので、
残ったつゆにさして飲みましょう!