海の塩はなぜ塩辛いのでしょう?
海に注ぎ込んでいるのはたくさんの川です。
大地に降った雨は土に吸い込まれ、地下水となって、川に注ぎ込みます。
海の水は太陽に照らされ、蒸発し、大気に溶け込み、雲を呼び、
雲は雨を呼びます。
水の旅はこんな風に循環して続いて、この営みの中で、
海の塩はだんだん塩辛くなっていったのです。
そして大地の栄養分を海まで一緒につれてきていたのです。
海の水には、地球上のすべての成分が溶け込んでいる
ということになります。
海が命の源だと言われ、海という字が、
水(サンズイ)が人の母と書くゆえんです。
人間の体に必要なミネラルを、海から作った自然塩はすべてもっています。
私たちが日常食べているのは、塩化ナトリュウムが99%の化学塩です。
「ニンジンから宇宙へ」 より
うどんを作るのに重要な役割を果たしてる塩なので、
すごく大事なことだと思っています。
麺をゆでることで塩辛さは、お湯に溶けだしてしまいますが・・・