京都で見つけた物③庭のつくばいで、手を洗ったときに流れ落ちた水を、土中に逆さに埋めた かめの中で反響させるしくみです。 少し金属的な音なので、琴の音に似ていることから、 水琴窟(すいきんくつ)と呼ばれています。 手を清めた後の水を利用するという、わずかなものも無駄にしない 日本人らしい庭園の音響装置。 先人の知恵には感心させられますね。 竹筒に耳を当てて音を聞きます