父が亡くなりました


明日から🐭次朗が修学旅行に行くので

その前にまた会いに行こうと思い

私と🐭次朗とふたりで会いに行きました


弟家族も来ていました


父の2番目の兄も

千葉から会いに来てくれていて


病室はぎゅうぎゅうでした


私が父に声をかけると

弟夫婦の末っ子(3歳になる女の子)も

大きな可愛い声で

 おじいちゃ〜ん

と呼びかけてくれました


その瞬間

目をつぶりほとんど反応のない父の顔が

 ふわっと 笑いました


そのあと何度か声をかけましたが

目を開けることなく

反応もなかったので

修学旅行から帰ってきたら

また会いに来るよ


と声をかけ

私と🐭次朗は家に帰りました


遅くなった晩ご飯を食べ

明日の確認をしてから🐭次朗は布団に

私は洗濯をして

もう一度明日の予定を確認していました


ふと目にしたケータイに

母からの電話が


すぐに切れてしまったので

慌ててかけ直すと

 もう危ないから

 みんなで会いに来て   と


病院についた時はもう

医師の確認を待つ状態でした


それでも

私は父の手を握り

肩をさすり

父に声をかけました

 みんなで会いに来たよ と


長女🐮子は東京にいるので

間に合いませんでしたが

他の4人の子どもたちに

順番に手を握らせ

 おじいちゃん

と呼んでもらいました


3女🐲子 次男🐭次朗は

哀しさを我慢しながら

小さな声で話しかけてくれました

次女🐰子は生前の父と話しをするように

明るく優しいはきはきとした声で

長男🐶太朗もゆっくりはっきりとした声で

話しかけてくれました


しばらくそんなやりとりを繰り返し

 母 弟 伯父 そして私以外は

病室から出て

医師の死亡確認を待つことになりました


母の話しによると

夕方 面会に来たみんなが帰ったあと

父に変わった様子もなく

いつもどおりに見えたので

母も少し休もうと

簡易ベットで横になっていたら

看護師さんが

慌てて病室に入ってきたそうです


母には変化はわからなかったようですが

モニターには変化があったのでしょうね


母曰く

 苦しそうな様子はなく

 穏やかだった

 みんな(孫たち)の声を聞くことができて

 喜んでいたと思う



母そして弟も

こんな時だけれども

こんな時だからこそ

 🐭次朗には修学旅行に行ってほしい

 きちんと楽しんで来てほしい

と言ってくれたので

🐭次朗は修学旅行に行くことにしました


父が亡くなったばかりの今

はっきりとした予定はそれだけ


明日からいろいろなことが

決まっていき

忙しくなるでしょう


まずは明日

4時に起きて 

5時には🐭次朗を学校に送り

修学旅行へ送りだします


まずはソコから