中3男子 末っ子次男🐭次朗

先週11日(土)無事に 無事に

 卒業式

を迎え義務教育を終えました✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧




ははちゃんが住んでいるのは
北国豪雪地帯

この時期はまだまだ雪が多く
卒業式となるとなぜか
大荒れな天気
になることが多いのですが
今年は雪が少なく
道路や屋根に雪はもう無くなり
冬靴ではなくスニーカーで歩けるほど
天気も良い日が続いて天気予報も
 晴れ晴れマーク晴れ
でも当日まで油断はできない北国豪雪地帯
ですが
卒業式当日は見事な晴天!!!
上着もいらないほどの暖かさ

ははちゃんが参加した
5回の中学校卒業式の中で
1番暖かく天気も良い日になりました!!

末っ子次男🐭次朗の中学校生活は
様々な制約の中
非常事態だらけの中で過ごした3年間でした

小学校の卒業式は父兄が参加できず
 教職員と卒業生だけ
在校生の見送りさえなく
辛うじて学校から出てくる子どもたちを
スーツを着た父兄が玄関で出迎え
子どもたちから父兄への
感謝の言葉や歌のプレゼント
そして
写真を撮るくらい
謝恩会ももちろん行われませんでした

中学校の入学式も
体育館には
 教職員 新入生 父兄 在校生代表
だけが集まり
吹奏楽部の生演奏での
 新入生入場
もなく……(⁠´⁠ ⁠.⁠ ⁠.̫⁠ ⁠.⁠ ⁠`⁠)
ステージ脇の色とりどりに咲く
鮮やかな花とは対象的に
少しさみしい入学式でした

入学早々に長期の臨時休校
吹奏楽部に入り
花形楽器トランペット🎺になったのに
野球応援はできず
1年目のコンクールは中止(⁠´⁠ ⁠.⁠ ⁠.̫⁠ ⁠.⁠ ⁠`⁠)
学校行事で1番盛り上がる 学校祭 も
合唱祭と組み合わせたものになり
校内にたくさんのお客さんを迎える
賑々しい学校祭は行われませんでした

自校で開催される吹奏楽部の定期演奏会も
コンクールやその他出演した演奏会も
同居家族以外は
見に行くことができなかったので
🐭次朗の祖父母(ははちゃんの両親)に
🐭次朗の頑張っている姿を
直接見てもらうことはできませんでした

ソレまでとは全く違う
中学校生活を
過ごしてきた🐭次朗たち卒業生

そんな卒業生ヘ
 よく頑張ったね
と言っているかのような
綺麗な青空と暖かな日差しが降り注ぐ
卒業式(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

教職員 父兄 在校生 のいる体育館に
吹奏楽部の演奏するマーチに合わせ
照れくさそうに誇らしげに入場する
卒業生たち
卒業証書を受け取る姿も返事も
みんなとても立派で
全校生徒が歌う 校歌 は
卒業生の歌声が1番良く聞こえてきました

すべてが終わり来賓が体育館を退場したあと
椅子から立ち上がりステージ側に移動した
卒業生
父兄側を向き階段状に並ぶと
ピアノの伴奏が始まり
【旅立ちの日に】
の合唱が始まりました

ソレまで辛うじて堪えていた涙が溢れ出し
これまでの様々な事が思い出され
涙腺崩壊(⁠´⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠ω⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠`⁠)


保育園年中さんの時に
街中のお家からお山の上のお家に引っ越し
姉たちの高校の登校時間に合わせるため
7時前に家を出発し
姉たちを送ってから🐭次朗を保育園ヘ
仕事終わってからも
姉たちを迎えに行ってから保育園ヘお迎え
行きも帰りも1時間チョット2時間近くかかる
長い時間 しかも半分は山道
迎えに行くのは6時を過ぎ
お腹がすいたり眠くなったり…
ソレでも
嫌がることなく大人しく車に乗っていた
🐭次朗
お山の上のお家に住んでいたときは
周りのたくさんの大人たちに可愛がられ
小学校でも
お友だちのお父さんお母さん 先生方
すぐ隣りにあった中学校の
中学生だった3女🐲子の同級生たちにも
たくさん可愛がられた🐭次朗

小学校5年生になる頃
ははちゃんは離婚する事になり
🐭次朗の父親は県庁所在地のある街ヘ
ははちゃんたちは
そのままお山の上のお家に住んでいたけれど
次女🐰子そして長男🐶太朗も
鬱になったり不登校になったり
🐭次朗も学校に行くことを
嫌がるようになり
修学旅行を終えて一学期を終えてから
思い切って今住んている里山のお家に
引っ越し
新しい場所で頑張ってきた🐭次朗

何かと家族の都合に振り回されてきた
末っ子次男🐭次朗
よくよく考えるとわりと複雑な環境で
なかなか自分の意見が通らず
荒れたり
ふてくされたりしそうなものなのに
お年頃になった今も
荒れることもなく
粗い言葉を使う事もなく
小さな頃とそんなに変わらず
素直に育ってくれた🐭次朗

小学生までは周りと比べると
本当に幼くて
中学校に入ってからも

自主的に勉強することなく(⁠;⁠^⁠ω⁠^⁠)
提出期限は守れず(⁠´⁠ ⁠.⁠ ⁠.̫⁠ ⁠.⁠ ⁠`⁠)
忘れ物だらけで(⁠~⁠_⁠~⁠;⁠)

受験勉強もほぼほぼしなかったのですが…
ソレでも🐭次朗なりに成長し
少しずつ頼りになる場面も
見られるようになり

中学校を卒業するんだなぁ

と卒業生の歌を聞きながら
改めて 
シミジミと シミジミと思い 号泣(⁠´⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠ω⁠°̥̥̥̥̥̥̥̥⁠`⁠)


その後
吹奏楽部が《明日に架ける橋》を演奏する中
先生方 父兄が作るアーチの中を
くぐりながら退場していきました

教室では最後のホームルームがおこなわれ
長女🐮子とそう歳の離れていない担任が
 泣いたり笑ったり
しながら最後のお話をしていました
それを聞く子どもたちも
 泣いたり笑ったり………

離婚したことは後悔していないけど
今まで全く縁のなかった
この里山のお家に引っ越ししたこと
この学校に入学したことは
🐭次朗にとって良かったことなのか
考える事もありました

親の都合
姉兄の事情につきあわされ
たくさんの愛情をかけてくれた地域
仲良しの友だちと離れて
知り合いのいない地域 小学校に転校

長女🐮子はははちゃんの実家に
3女🐲子は隣の県の短大に行き
家にいるのは
体調を崩し感情に波のある次女🐰子と
不登校になり昼夜逆転生活中の長男🐶太朗

そんな環境の中で
時々
学校に行きたくないと休む事もありましたが
心の体調を大きく崩す事なく
笑顔も忘れず元気に過ごしてくれた
末っ子次男🐭次朗

振り返ってみれば
素直でいつも笑顔でいてくれた
🐭次朗がいたおかげで
ははちゃんも頑張ることができ
次女🐰子 長男🐶太朗も
少しずつ
元気を取り戻していったのかもしれない

つい最近まで赤ちゃん扱いをして
幼い 頼りない
と思っていた末っ子次男🐭次朗に
実は
家族全員が支えられていたのかもしれない

そんな事を思った卒業式でした

卒業おめでとう㊗
素直な心と笑顔を忘れず
未来に繋がる新しい時間 新しい場所で
たくさんの事を学び 遊び 
心も身体もよりいっそうたくましく
元気に過ごせますように

卒業おめでとう
そしてありがとう