『コンフィデンスマンJP プリンセス編』観てきました!
いや〜面白かった口笛というわけで感想書いてきます!
(ネタバレちょいありなのでご注意)

今作は「真実」と「嘘」の境界線は極めて曖昧である(曖昧になりうる)ことを語りかけてきます。

ダー子の新子猫ちゃんであり、プリンセスである、ミシェル・フウ(偽)...彼女とダー子達が紡ぐ物語...まさかこんな結末を迎えるとは!!
(ミシェル・フウ(偽)を演じた関水渚さん。初めて知ったけど綺麗で演技も良かった!)

すごく簡単に導入部分を書くと以下の通りです。
①資産世界3位のレイモンド・フウが亡くなる
②レイモンドが残した遺書には4人目の子供「ミシェル・フウ」に全ての資産を与えるという言葉が
③しかしレイモンドの子供は3人だけ、4人目のミシェル・フウのことは誰も知らない
④話を聞きつけたダー子が新入り子猫ちゃんの「コックリ」をミシェル・フウに仕立て、遺産相続を狙う!

コックリは最初こそオドオドしてとてもプリンセスになれそうもないのですが、ダー子と一緒にフウ家に潜り込んで生活する中で段々とプリンセスの佇まいになっていくんですよね。

自分自身も騙すほど努力すれば、嘘でも真実になり得る...そんなメッセージを感じました。将来の夢を語るときついつい「身の丈に合った」夢を語りがちですが、大口叩いて「嘘だ〜」と言われるくらいが良いのかもしれませんニヤリ自分をケージに閉じ込めてるのは自分自身なのかも....

ミシェルが当主となることが許せない他の兄弟たちはあらゆる手を使って妨害を試みます。 
そしていよいよ継承式当日、赤星やジェシーたちも巻き込んだ大騒動に...!?
(この豪華キャストたちはどう関わるのか!?)

ここからが映画の山場なので、
ぜひ劇場で観てほしいです!!

...にしてもジェシーが良い働きするんですよね〜ショボーン
三浦春馬さん...ブラッディ・マンデイの頃から好きでした。何故彼が死を選んだのか、きっとそれは一言では言い表せないものだと思います。
何故彼が死んだかではなく、どう彼が生きてきたかを残された僕たちは見るべきでしょう。
表情や動きがイキイキとしたジェシーは、この映画に欠かせないキャラクターの1人でした!
例え今後出演することがなくても、コンフィデンスマンJPの世界の中には確かにジェシーがいて、これからも多くの女性を魅了していくはずです。
こんな素敵なキャラを演じきった三浦春馬さんに、
ありがとうとさようならを伝えたいです。

物語を最後まで観終わった時に流れるED曲はそう...Official髭男dismの新曲「laughter」!!

先が見えない未来、自由に向かって羽ばたく鳥がlaughterのテーマです。鉄格子みたいな街を抜け出してケージを壊す希望の歌は、物語の中のコックリの姿と重なる部分が沢山ありました。

早速スマホにDLしてるので映画のことも
思い浮かべながら何度も何度も聴こうと思ってます!

良いシナリオ、良いキャスト、良い主題歌の3つ星映画です!(3点満点)続編もきっとあることでしょう。
また騙されたい!爆笑


ではでは