どもども!さっさーです。
前回の記事で「仕事について書きたいグー」と宣言した通り、今回は僕が働いているメーカー業界についてお話ししたいと思います。

第1回...でもない気がしますが、
記念すべき第1回は
メーカーのやりがいについて
書いてみますね。
メーカーって何が楽しいの....?という方は
是非読んでみてください。

まずはじめに、僕は文系出身の文系採用なので
技術研究職とはまた違った観点での話になります。

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なかなか仕事は楽しいことばかりではないので、
その中で一体何が楽しいのだろうか...と自問自答
することが多々あります。

給料は悪いとは特別高くありません。
ホワイト?福利厚生?といった環境はあくまで
受動的なものなので楽しい!という気持ちには
なりません。

自分が「楽しい!やりがいがある!ニコニコと感じる瞬間は、人のために何かをして、それが認められた時、お礼を言われた時、褒められた時です。

これは僕個人のミクロな話ですが、メーカーという
マクロな視点でみても、やりがいはここにあると感じます。
モノづくりで人の役に立てる
これが僕の考えるメーカーのやりがいです。

すごーくありきたりで当たり前のことを言っていますね。僕が学生で↑みたいな話を社員に話されたら、しらけた目キョロキョロで見てしまうかもしれません。

ただ1年超働いてみて結局上の結論に立ち返るのです。
「人の役に立てる」という語句だけ抜き出すと、きっとどの業界にも成り立つのではないでしょうか?

その手段が「モノづくり」なのか「輸送手段」なのか「サービス提供」なのか「金融インフラ」なのかetcといった違いなだけであって、元来企業というのは「世のため人のため」という存在意義を果たすために活動していると考えます。

「売上の高さは世の中にどれだけ貢献しているかの指標」と上司が言っていて感銘を受けました。売上が低い=世の中に貢献していないということでは決してありませんが、この言葉が企業の存在意義を裏付けるものだと感じました。

メーカーに話を戻しましょう。

僕たちが生きる上で使う全てのモノは
誰かが作ったモノです。

極論、人類が両手を使って土器や石器を作り始めた太古の時代からモノづくりは人類と共にありました。

B2BだとかB2Cだとか違いはあれど、
結局メーカーが作る全てのモノは何かしらの形で僕たちの生活に関わっているのです。
そしてその関わり方が見えやすいのが
メーカーの良いところだなと思います。

「ウチのビール買ってる人いる〜!」
「あ、自分が関わった車に乗ってくれてる!」
「僕が売った部品が使われてるオモチャ発売したのか〜」
といったように、自分の仕事がどう人の役に立っているかを多くの場面で見ることができます。

あなたの幸せは私の幸せ〜なんて聞こえがいい言葉ですが実際そうで、人の役に立つことは自己肯定感を高めることになり、そうした仕事→世間への貢献の見える化は仕事のモチベーションを高めるのに大きく寄与しています。

もう一つポイントなのは競合、代替品が存在していることだと考えています。
代わりがいる...というのはシェアを奪われる可能性とシェアを奪える可能性の両面を秘めています。そこがミソです。

競合が一切存在していなければ、それはそれで多くの人に貢献できるはずなのでやりがいはあると思います。ただ一方で「張り合いがない」ということもまた事実です。

自社の新製品が大ヒットして大きく売上を伸ばした、他社が編み出せなかった素材が製品の歴史を大きく変えた...企業は競争を重ねることで発展してきましたショボーン

メーカーは基本的には営利企業なので、
他社との競争というのもやりがいを語る上では
欠かせない要素ですね。

どうです?
少しはメーカーのやりがいが伝わったでしょうか。
もう少し書けそうですが長くなってきたので
ここらで区切ります。

次回はこの続きか、別のネタで....
ではでは!口笛