『累 -かさね-』を観た!!
うん。まー原作版ほど醜い女優そうそういないし、いても興行収入見込めないし...ということで、仕方がないのかな。
ではでは。
原作版も一応読んでて「さて実写版はどうなるんだ...」と思いながら観た今作。
まず定番のツッコミ。
累が美人!!
うん。まー原作版ほど醜い女優そうそういないし、いても興行収入見込めないし...ということで、仕方がないのかな。
でもでもでも
芳根京子めっちゃよかった!
土屋太鳳と芳根京子は「累」と「ニナ」の2人を演じる一人二役が必要となったわけだけど、どっちもその2人を完璧に演じていた。
累らしい鬼気迫る、そしてどこか臆病で闇を抱えた演技....ニナのように妖艶で美しく、気高く誇りある演技.....その演じ分けが上手だった。
「累は芳根京子ほど美人じゃないし、ニナは土屋太鳳よりもっと美人なんじゃないか」ってネットの評判でもあったけど、この2人で正解だったと思う。
京子ちゃんは高嶺の花でその演技力の高さ(特に狂気の表現)が評価されていたけど、累でも観客に息を飲ませる「狂気力」は健在。
鏡に写る自分の顔を睨みつける累のあの表情!!!
どんな台詞よりも感情がありありと伝わるようで、、、
太鳳ちゃんは長年ダンスをやっていただけあって、劇中作「サロメ」でのダンスの美しさったらもう......
あの瞬間のニナ(累)はこの世の誰よりも美しいんじゃないかと思わせるものがあった。
あと横山くんとのラブシーンも個人的には良かったですね
笑

突然キスしてきた烏合に対し「演技指導ですか...?」って憂いを帯びた眼で尋ねるニナ(累)。
これもニナの見た目だからこそ出た台詞だと思うけど、舞台ラブ好きだーー
(うるさい)

浅野さんは悪いおじさん感が絶妙だったし、檀さんは悪い女王様感が最高だった。
続編ないのかな?あったら間違いなくこの2人と横山君は出るだろうな....
今後のドラマ界を引っ張っていく土屋太鳳と芳根京子、その2人の印象があまりに強すぎて他が霞んじゃったイメージですが....最後の最後まで手に汗握る迫力ある映画だった!
おもしろーございました!

ではでは。