グッド・ドクター第8話を観た。
テーマは兄弟愛。
弟が慢性的な病気にかかり、兄は弟中心に回る家族(親)に対して不満を積み重ねていった。
今回のお兄ちゃんのような状態を「きょうだい児」と言うらしい。
病気は当人だけでなく、家族全体を巻き込むものだというセリフは深く印象に残った。
すれ違うばかりに思えた兄弟も、親子も、実はお互いがお互いを愛し合ってて。
その愛情がうまく伝わらなかっただけで。
グッドドクターは医療ドラマであるには違いないが、家族愛だとか、そういったヒューマンドラマのような側面も強く出ているドラマだと感じる。
自閉症の医者という特異な役柄を演じた山崎賢人。
彼が無邪気にこぼす言葉は嘘偽りがなく、どこか鋭く、視聴者をもハッとさせる。
今回の「心配する相手がいるということはとても幸せなことです」ってのも良かった。
言われてみればそうなんだよね、、、
昔弟が事故で入院した時色々不自由に感じただけに、今回の話は共感度が高かった。
これまでヒール役だった間宮が味方(?)になり、少しずつチームとしての連帯感が強まっていく小児外科。
最終回は大団円が良いな〜と思いつつ。
にしても中村ゆりって美しすぎる。
次回も楽しみ、です!!