本日、礼真琴さんのラストデイ(宝塚星組大千秋楽)を映画館にて視聴してきました。
これをお出かけと呼んでいいのか分かりませんが、
ちょっと印象的なエピソードもあったので備忘録もかねて書きます。
礼さんといえば、宝塚でも大人気のトップスター。
一時期は宝塚から遠のいていた私を、夢の世界へと引き戻してくれた人でもあります
このライブビューイング、大劇場千秋楽の日も映画館にて視聴しました。
しかし、45分前に到着したのにも関わらず、満車で車が停められない
駐車できたと思ったら、開演15分前から並んでいるのにも関わらず、今度はもぎりが間に合わないというハプニングがありました
おかげで、阿修羅城の瞳の冒頭、出門が少女(つばき)を斬るあたりのお芝居まで真っ暗闇の中を座席を探してさまよいました。
しかも、同じような境遇の方が多数…
お互いに励ましあって席につきました
その反省を活かして今回は電車で向かい45分前からスタンバイ。
シネマのスタッフさんも前回の反省を活かしてか、30分前から入場を開始してくれました。
結果、前回見損ねた冒頭の名シーンも無事に見れて大満足でした
何が言いたいかというと、礼さんの人気ってすさまじいんだなー!ということ。
私はこれまで、何度かライブビューイングを見に行きましたが、人が多すぎて時間通りに入場できないのは初めてでした。
そんな礼真琴さんを、映画館からですが見送ることができて幸せでした
私が礼さんを初めて認識したのは、
『めぐり会いは再び 2nd 〜Star Bride〜』のルーチェ。
可愛い男役さんに目が釘付けでした!
そして、久しぶりの観劇でキュートさとすばらしい歌声に心を鷲掴みにされたのが『ガイズアンドドールズ』のアデレイド。
そして三度め、宝塚へ戻るきっかけをくれたのが『ディミトリ〜曙光に散る紫の花〜』のディミトリ。
繊細かつ包容力のあるお芝居と、切なくやさしい歌声にすっかりファンになりました。
最後の公演となる『阿修羅城の瞳』の出門はとにかくかっこよかった!
舞空瞳さんとのコンビが大好きだったので、同時に卒業してほしい気持ちもありました。
ですが、温かい言葉とともに暁千星さん、詩ちづるさんにバトンをつなぎ、星組のみなさんから愛されて卒業される姿を見れて胸が熱くなりました。
礼さんのすごいところは、歌、ダンス、お芝居と
3拍子揃っているだけではなく、多方面にわたって気配りされるところだと思います。
今回の配信でも、歴代のトップさん、次期トップさん、劇団のスタッフさん、相手役の舞空さん、愛月さんや瀬央さん、組長さん、同時退団のみなさん、異動される極美さんや小桜さん、組まわりの111期生など、さまざまな方に心温まるメッセージを送られていました。
礼真琴さん、白妙なつさん、紫りらさん、二條華さん、都優奈さん、ご卒業おめでとうございます。
白妙さんは同世代、私がはじめて宝塚を見始めた頃に初舞台を踏まれたこともあり、退団は特に感慨深かったです。
温かく深みのある歌声がステキでした。
星組のみなさん、すばらしい舞台をありがとうございました♪
退団者の方のこれからの人生も幸多きことを願って帰路につきました。