今週(12~16日)の株式相場は高値圏でもみ合う展開か。週前半は高値への警戒感からもみ合いが続きそうだが、週後半は日米の企業決算の内容次第で上値を試す場面もありそうだ。ただ、日米とも先週に年初来高値を更新しており、上値ではいったん利益を確定する動きも増えるだろう。
先週の日経平均株価は週間で81円75銭(0.72%)下落し、週間では9週ぶりの下げとなった。週初の5日に日経平均は年初来高値を更新したが、週末にかけてギリシャの財政問題や中国の人民元切り上げ問題の行方を見極めたいとのムードが強まり、相場は方向感を欠いた。
一方、米では9日にダウ工業株30種平均、ナスダック総合株価指数ともに年初来高値を更新した。米シカゴ市場の日経平均先物(円建て)は先週末の大証先物終値を上回っている。為替相場が円高方向に振れなければ、週初の東京株式市場で日経平均は高く始まりそうだ。
国内の注目材料は先週に引き続き小売業の決算。傘下に大丸や松坂屋を抱えるJ・フロントリテイリングやイオン、ローソンなど目白押しだ。市場では高値を付けた輸出関連株から内需関連株へと物色の広がりも見られており、投資家は決算内容に敏感に反応しそうだ。
海外でも重要なイベントや指標が続く。まず、中国の金融政策。米中首脳会談を控え、中国が人民元の1日の変動幅を拡大したり、事実上固定している人民元相場を切り上げるのでは、との見方が出ている。為替相場の変動要因となり、日本株に影響を与える可能性もある。
米国では小売売上高など景気動向を映す指標の発表も相次ぐ。インテルなど米企業決算は日本の同業種の株価に影響しそうだ。もっとも日経平均は足元の過熱感を示す指標も出ており、今週は利益確定売りに押される場面も増えそうだ。
[4月11日/日本経済新聞 朝刊]
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今週は動きにくいですね。
テクニカル重視の投資家は買えません。。
先週、空打った人も多そうですから、今週は買戻しが入れば
高そうな気もしていますが、個人的には様子見ですね。
個人的事情もありまして、今週前半は株は出来ません。。
パチは出来ますが。。。(汗)
売りから入るつもりなので、最近入金した先物とFXの相場
が張れません。。