トヨタやソニーも決算で「恩恵」 海外子会社の配当課税撤廃
海外子会社からの配当を実質非課税とする税制改正の影響で、上場企業の2009年3月期の最終損益が押し上げられる可能性が出てきた。課税を前提に計上していた引き当てが不要になり、取り崩しで利益が発生するためだ。引当額はトヨタ自動車が6000億円、ソニーが900億円にのぼり、業績が悪化する国際企業に思わぬ“埋蔵金”が生まれた格好だ。
海外子会社からの配当には海外の税率と日本の税率(約40%)の差が課税されており、税率20%の国からの配当では、20%が日本で課税されていた。企業は想定される課税額をあらかじめ引き当てるケースが多かったが、税制改正で差額課税がなくなり、「引き当てた分を取り崩す必要がある」(三菱電機の佐藤行弘取締役)。
日経マネーより
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?id=AT2D3002I%2001042009
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このNEWSなんか以前からありました。
4月実施で反応です。
為替は海外からの送金で円高になるんですが。。
今日は外資系証券の成り行き注文は買い越しでした。
まあ弱気筋が多いですから、もう少し上があるかもしれませんね。