日本がハイパーインフレになったのは過去2回ある。
戦後の動乱期と48年のオイルショックの年。
戦後のハイパーインフレは、生きていなかったのでコメント出来ないが、オイルショックの時のハイパーインフレは学生だったのでよく覚えている。確か30%位物価上がった気がする。
物価上昇の前触れは、大阪千里から、始まったトイレットペーパー事件、一瞬に紙がなくなった。
この年大阪にいたからよく覚えてるのだが、次に砂糖、塩までがなくなった。。
この年、タバコがなくなりあわてて一時実家に買出しの為帰宅。。
この当時儲けたのは、保険会社。。満期保険金が安くついた。銀行も同罪かな?長期債のところは。
会社員の親父は喜んでいた。。給料が大幅にあがったから。。
仕事してる層は被害が軽微だったが。。
逆に当時1番被害を受けたのは老人だった。
当時、年金制度がまだ確立していなかったので、老人は貯金と保険が主だったから大痛手?
特に保険は満期前に解約すると損するシステムだから、ハイパーインフレ気にする向きは保険に入らないほうがいいと思うけど。
日本がハイパーインフレになれば、損をするのは現役世代でなく、預貯金を食いつぶしているストック世代だろう。
ロシアのインフレ時代に老人が被害受けたように。。