今日、司法試験の合格発表がありました。
 残念ながら不合格で、受験資格を喪失してしまいました。
 ただ、予想はしていたし、結果が良かれ悪かれ国家公務員として働く気持ちは固まっていたので、傷は浅いです。
 全く凹んでいないと言うと嘘になってしまいますが、思ったほど深刻な感じでもないので、早めに気持ちを切り替えて、公務員として働くことに専念しようと思います。
 10月から勤務開始なので、実はあまり猶予もなかったりしますしね。
 あまり良い形で終われなかったこのブログですが、三振しても死ぬわけじゃないんだと、残念ながら不合格だった方の心の支えになることがあれば幸いです。


【追記】
 大したことではないですが、なぜ僕がダメだったのか考えてみました。
 能力、適性、努力の量、色んな原因は思い当ります。ですが、そのどれも「言うまでもない」ことなので、敢えてここで長々と分析を書いても、誰のためにもならないでしょう。それに、それらが「根本的な原因」なのかと言われると、違うんじゃないかと私は思っています。
 今までの人生で多くの敗北を喫しましたが、そのいずれにおいても「根本的な原因」は「なぜ自分が今その目標に向かって取り組んでいるのか」という動機が明確でなかったこと、モチベーションが十分に高められていなかったこと、そこにあると思います。
 動機がはっきりしていないから、モチベーションが低いから、努力の量も少なくなってしまうんだと思います。
 ですから、司法試験に限らず、これから何かしらの目標に向かって頑張ろうとお考えの方は、まずは動機・目的意識をはっきりと持つことから頑張ってみて下さい。
 不合格者の言うこととたかをくくらず、同じ後悔をしないよう、失敗した人間を反面教師にしてみて下さい。


 ではでは。